人間はどんな事をしてでも認められたい生物
彼らはモノをなくす事が目的なのではなく、モノをなくした事によって得られる賞賛が目的なのだ。
であるから、「貧乏くさくない?」とか そんなのはお門違いな話である。
どんどん新たな行動を打ち出して、評価されなくてはならない。承認欲求を満たさなくてはならない。
だから、最終的には布団すらなくなって寝袋生活になり、まるで高い家賃を払ってキャンプ活動をしているようになってしまう。
その結果、少なくともミニマリスト仲間には、「吹っ切れてて素晴らしい‼」と褒められる。
これが、彼らのゴールなのだ。
目指すは快適な生活や、ミニマリズムな生活なんかではない。
ミニマリストの頂点辺りにいるような人物に関しては、金稼ぎの踏み台に役立てている。
もしも、無条件で10億円を手にしたら、モノも持たず金も使わずな生活はしないだろう。
こんな事を言ってしまうと元も子もないが、ミニマリスト自体が、元も子もない存在なのである。
行き着く果ては、バリカンでの坊主、下着は履かない主義、家持たず。
煩悩塗れの仙人崩れ、と今後は呼ぶのが良いだろう。
ミニマリスト関係で最も問題に上がったのは、身内ブックマークによるアクセス数稼ぎ
感情的に何か言いたくなるのは分かるが、そこで怒っている人だって、所詮は書き手崩れでしかない。
こうして書いている僕も、ミニマリストを批判しているその他の人も、所詮は批評家崩れのようなものなのだ。
ここは、ならず者(全員が批判の対象)の集まる村なのであるから、もっと気楽にやれば良い。
そもそも、はてブのサービスに関しても、株式会社はてなのものだ。
であるから、使い方は各自自由なはずである。
おはようブクマ、無言ブクマ、テストブクマ。
なんだって構わない。古株が占領して、新人の居場所がなくなるってのはどこにでも見られる光景だ。
過剰なルール逸脱以外は、全て今のままやり続けて構わないと思う。
明らかな問題が発生すれば、その時は運営者が動けば良い話しだ。
そうした動きを批判している人々は、真剣に言及記事を書く訳だが、もうその時点でミニマリストと同じようなパターンに陥っている。
批判仲間が、「やっぱそうだよね、不気味だよね」と書き込んで、はてブ新着入りをしてしまう。
行き着く先は、同じような場所。
結局人間なんて、ミニマリストだろうが、ゴミ屋敷の住人だろうが身勝手な生物だ。
野良犬みたいに、思いのままにネットを放浪しよう。
どうせいつか寿命が来るんだ。
宇宙から叩き出されてしまう。
突き詰めれば、みんな負け犬。
モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術
- 作者: 土橋正
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
雑記
前回の記事だけど、誰に向けて書いた訳でもない雑な本の感想を、増田で言及されてしまったw
僕にとってのブログは、考えを書くと言うよりも、言葉を面白おかしく操る遊びの場なんだよな。だから、相反する意見が共存していると思う。僕はブロガーってよりは、落書き少年だな。小説家がキャラクターを作って、そいつになりきって考えを書いているような感じでもある。本音でない記事も多々ある。
— ピピピピピ@親の遺産で暮らそうと思う。 (@pipipipipiwarau) 2015, 6月 30
フォロバしますっぅうぅうぅぅぅっっー(๑¯Δ¯๑)/ ♡♡♡