S&PがギリシャをCCCマイナスに格下げ、ユーロ離脱の確率50%

2015年 06月 30日 04:39 JST
 
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[29日 ロイター] - 格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は29日、ギリシャ国債の格付けを「CCC」から「CCCマイナス」に引き下げ、ギリシャのユーロ圏離脱の確率が約50%になったとの認識を示した。

見通しは「ネガティブ」。

S&Pはさらに、今後6カ月以内に民間のデフォルト(債務不履行)が発生する公算が大きいとの見方も示した。

ギリシャ政府筋はこの日ロイターに対し、国際通貨基金(IMF)融資16億ユーロの返済を行わない見通しであることを明らかにした。

ギリシャがユーロ圏を離脱することになれば、公・民両部門が深刻な外貨不足に陥り、主要輸入品の配給制に発展する可能性があると指摘した。

民間債務の滞納などの事態が発生すれば、今後6カ月以内に長期格付けを引き下げる可能性があるとした。


 
 
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6月29日、S&Pはギリシャ国債の格付けを「CCCマイナス」に引き下げ、ギリシャのユーロ圏離脱の確率が約50%になったと指摘。写真は4月17日、アテネで撮影(2015年 ロイター/Alkis Konstantinidis)

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