韓国の財界が中東呼吸器症候群(MERS)問題で打撃を受けている国内観光産業活性化のため、日本を訪れる中国人観光客が韓国で乗り継ぎをする場合、ビザを免除する政策を導入しようと提案した。現在は済州島にビザなしで入国している中国人観光客が仁川・金海・襄陽・清州空港など7カ所で乗り換えする場合にだけ120時間(5日間)のノービザ滞在が許可されている。中国人観光客は国籍別の訪韓外国人で最も多い。
全国経済人連合会のユ・ファンイク産業本部長は「韓国観光産業の危機を克服するため、こうした内容を含む20の規制改革案を政府に提案した。特に、日本に比べ複雑な免税還付手続きを簡素化し、中国・東南アジア諸国の観光客に対するビザ発給手続きを簡素化するなど、外国人の訪韓を不便にしている障壁を解消しなければならない」と述べた。
全経連は、世界的に知られるようになった「韓流」の積極的な観光資源化も提案した。韓国の無人島を韓流スターファンクラブに分譲し、「キム・スヒョン島」「EXO島」などにしようというものだ。全経連は「韓流に熱狂する外国人が実際に韓国に来ても、韓流を見たり楽しんだりする場や機会がほとんどない。ソウル広場に韓流公演会場を作り、3237に達する島しょを韓流スターの島にしたい」としている。