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 神奈川県茅ケ崎市で2月、当時16歳で男子高校1年生6人が乗った乗用車が街路灯に激突し1人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、運転していた少年(16)が事故前に市内の飲食店で飲酒していたことが捜査関係者への取材でわかった。事故直後、少年の血液から基準値以上のアルコールが検出されたという。

 県警茅ケ崎署は、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)と道路交通法違反(無免許運転)の疑いで少年を調べるとともに、酒を提供した店からも事情を聴き、未成年と知りながら酒類を提供していなかったか慎重に調べる方針。

 署によると、少年は店で数時間飲酒した後、無免許で親の車を運転し、同市南湖1丁目の国道1号交差点でセンターラインを越えて街路灯に激突。後部座席にいた前下拓海さん(当時16)を死亡させ、他の4人にも重軽傷を負わせた疑いがある。捜査関係者によると、けが人の中に「事故前にビールやサワーなどを少年と何杯も飲んだ」と説明している者がいるという。(室田賢、永田大)