ぼくは普段、漫画はあまり読みません。現在購読しているのは
ONE PIECEとか
刃牙道とか
バチバチ
ぐらいですかね。それもジャンプやチャンピオンを立ち読みするばかりで、コミックではONE PIECEしか買っていません。
そんなぼくですが、最近「面白いなーコレ!」と思える漫画に出会うことができました。それが
こちらの「テラフォーマーズ」です。大人気マンガなんで「え?今さら?」と思われた方もいるかもしれませんが、本当に1〜2ヶ月ぐらい前から読み始めました。
ちなみに、紙のコミックはかさばる気がしたので、1〜12巻までKindleで購入してスマホで読んでいます。
ぼくはGが大嫌い(名前出すのもイヤ)なので、最初は「火星で突然変異したGと戦う」と聞いただけで「あーもう絶対無理!」と思っていました。
ですが、いざ読んでみると意外とGの絵は出てこない(全く出てこないとは言っていない)し、テラフォーマーズはGというよりは黒人ぽい姿なので、さほど気にならない。
そして何より、
Gと戦う人間たちがカッコいい!
ので、Gについてはあまり気にすることなく読めるかと思います。バトルマンガ好きにはかなりオススメだなー!という感じです。
もうひとつの顔
とにかく面白くて、ぼくは1〜12巻までほぼまとめ買いをしました。前回の派遣を辞めてお金が無い時期だったにも関わらず…アホだなあ。
ただこのテラフォーマーズを読み進めていくうちに、ただのバトルマンガとは違う「もうひとつの顔」があることに気が付きました。それが、
世界中の様々な生物について知ることができる!
ということです。
デンキウナギ
例えばこちらのアドルフくん。彼の持っている能力ベースは「デンキウナギ」ですが、デンキウナギは放電時には「自分自身も感電している」とテラフォーマーズには書いてありました。
デンキウナギは、電撃を放つ際に当然自分自身も感電している。
しかし、ぶ厚い脂肪の層が絶縁体の役目を果たすことで致命傷を免れているのだと言う。(Kindle版4巻、202ページより引用)
これと同じことが、ウィキペディアにも書かれていました。
発電時にはデンキウナギ自身もわずかながら感電している。しかし、体内に豊富に蓄えられた脂肪組織が絶縁体の役割を果たすため、自らが感電死することはない。(ウィキペディアより引用)
スズメバチ
続いてはこちらの小吉くん。バグズ2号編の主人公ですね。
彼の能力ベースは「オオスズメバチ」ですが、マンガではハチについてこんなことが書かれています。
人間の陸上および海上における野生動物の襲撃による年間死亡事故数の最も多い、
「最も危険な野生動物」は…"熊"でも"鮫"でもなく"蜂"である。
(Kindle1巻、123ページより引用)
それが本当なのか調べてみたところ、このようなブログに辿り着きました。
こちらのブログでは
・クマによる死亡事故 1.3人/年(2000~2006年統計:pdf)
・ハチによる死亡事故 18.4人/年(2005~2011年統計)
と書いてあり、上記のようにPDFの統計もリンクされています。
これを見ると、蜂による年間死亡者数は実に熊の16倍以上!ということになります。いやー、蜂って怖い。
アシダカグモ
テラフォーマーズを読むまではこのクモの存在すら知らなかったのですが、どうやらこのアシダカグモ、Gにとってとてつもない「天敵」のようなんですね。
テラフォーマーズ本編内では、
アシダカグモは"ゴキブリを主食"とし、日本にはゴキブリ駆除のために輸入されたとされ、その後"ゴキブリを追う形で"各地に分布を広げてきた。
その体毛で空気の微妙な流れを捉え、ゴキブリの動きを先回りし、刺し、引き裂き、捕食する。
また既に捕食中であっても、他のゴキブリが通りかかると食事を止めてすぐさま襲いかかるほど獰猛であり、一説によるとアシダカグモ二・三匹で家に住みつく全てのゴキブリを半年で全滅させられるほどだという。
(Kindle3巻、145ページより引用)
と書かれています。
めちゃくちゃカッコいいな!
特にぼくのようなG嫌いの人間からしたらヒーローですよヒーロー!
だって、Gを駆除するために輸入されたとか、正に「天敵」って感じじゃないですか。ネット上でアシダカ「軍曹」と呼ばれていた理由がやっと分かりました。
で、それの信ぴょう性を確かめるために色々検索してみたんですが、もうね…ちょっと…本当に
G嫌いにはしんどすぎた。
やっぱりGを駆除するために輸入されただけあって、アシダカグモ=Gなんですよね。2つで1つみたいな感じだから、どの記事に行っても出てくるのは
軍曹がGを追いかけ回す動画
とか
軍曹がGを追いかけてムシャムシャする動画
とか
Gをムシャムシャする女性の動画
とか出てきて気分はもう最悪。
ちなみにコレを書いているのは朝の7時。何でこんな朝っぱらからグロッキーにならんといかんのだ…まだ朝ご飯食べてなくてよかった。
なので、軍曹について知りたい方はこのニコニコ大百科を参考にしてください…ニコニコ動画のアカウントが必要かもしれませんが、今のぼくにはこれが精一杯です(´Д` )
ネムリユスリカ
最後はかつてのバグズ2号乗組員であり、現内閣総理大臣の蛭間先生です。見た目イカツイけど、凄くいいオジサンですから!
彼の持っている能力は「ネムリユスリカ」。蚊ですよ蚊。
この蚊には、他の昆虫が持っていない最強の能力が備わっています。それが、
死なない
という能力です。テラフォーマーズ本編から引用すると、
この虫は水分が足りない環境に置かれると「クリプトピオシス」という防御状態に入る。
クマムシなどの下等生物が同様の習性を持つが、昆虫ほどに大きく進化していながらこれを行えるのはネムリユスリカだけである。
200度で5分間熱しても、死なない。
マイナス270度で芯まで凍らせても、死なない。
168時間のエタノール処理でも
7000グレイの放射線に晒されても
真空状態に置かれても…
ネムリユスリカは、死なない。
そして、水分を与えれば何事も無かったかの様に活動を再開する。
(Kindle1巻、147ページから引用)
だそうです。
いや死なないとか意味分からない。始まりがあれば終わりがあるし、別れは次なる出会いのためにあるんだってばーちゃんに教わったぜ?と皆さん思っていることでしょう。
さすがに寿命がくれば死ぬよな!?と思って調べてみた結果、
こちらのサイトに辿り着きました。以下引用します。
さてネムリユスリカ(Sleeping Chironomid)は、アフリカの半乾燥地帯に棲む不思議なユスリカのことである。
ネムリユスリカの幼虫は砂漠の岩盤のくぼみにある小さな水たまりに棲んでいるが、乾季になって水が干上がると脱水してカラカラに乾燥してしまう。
体の中には一滴の水もなくなるが、それでも死なずに雨季になって水が戻ってくるとまた発育しはじめる。
水分がゼロになっても死なないだけでなく、いったん乾燥状態になるとマイナス270度の低温や100度の高温にも耐えるという。ミイラになっても生きている、まるでゾンビのような存在である。
このように、乾ききったままで何年も生き延びて復活できる性質はクリプトビオシスと呼ばれていて、クマムシや線虫、淡水にいる小さなプランクトンのワムシなどもこの性質を持っている。
植物の種子の休眠もクリプトビオシスの一種だ。弥生時代の遺跡で二千年も眠っていたハスの種が芽を出してきれいな花を咲かせたこともある。飲まず食わずで二千年後に復活するとは、まさに神業ではないか。
はっはっは。
コイツに寿命はないようだ。
クリプトピオシス?この世に死なない昆虫がいるのか!?と多大なるショックを受けております。ネムリユスリカ凄すぎ。
今回ここに取り上げた生物でまだ4種類です。テラフォーマーズには、その何倍もの生物が出てきていて、それぞれの能力や生態系が描かれています。
もうぼくの中では、テラフォーマーズはマンガというより「生き物大図鑑」です。マンガを読みながら、生き物について詳しくなれるなんて、まるで桃鉄をやりながら日本の地理に詳しくなるみたいだな!?エロマンガ島というのがあったりもしたな!?
なんてオススメはしてみたものの、実際はヤングジャンプという青年向け雑誌に掲載されているマンガなので、あまり子どもには読ませづらいんですけどね…エログロ描写も若干入っていますし。
子どもに読ませるか否か、そこは親御さんの判断でよろしくお願いします!(逃げ)
おわり!
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