【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大した問題で、米疾病対策センター(CDC)と米保健福祉省、世界保健機関(WHO)の専門家5人を青瓦台(大統領府)に招いて面談した。朴大統領は「今後MERSが終息すれば専門家と共に対応過程全般を振り返り、問題点を分析し、根本的な対策を用意する」とした上で、「今回の経験に基づき、新型の感染症に効果的な対応をすることができるよう、組織や人材、制度を整備する計画」と明らかにした。
また「MERSはわが国で初めて経験する、ラクダから始まった新種の感染症であるため、対策が足りず、その流入と拡散を初期に防ぐことができなかった」と説明。その上で「現在政府は強力な措置を施行し、MERS終息のため、すべての力を傾けている」と強調した。
さらに、感染症への対応は国際的な協力が必要とした上で、「2国間や多国間の協力強化や、協力の常時化のため、どのような組織を作れるか具体的な方法について意見を交わしてほしい」と要請。9月にソウルで開催されるグローバル保健安全保障構想の高官級会議の議題についても意見を求めた。
CDCや保健福祉省の専門家の来韓は、先ごろオバマ米大統領が朴大統領との電話会談で、韓国でのMERS感染拡大の早期終息に向け支援を約束したことに対し、韓国が要請し実現した。