京畿道坡州市の京畿英語村坡州キャンプが、韓服(韓国の伝統衣装)を着ていたという理由で来場者の入場を断り、後に批判を受け謝罪する事態となった。
今月21日午後、京畿英語村坡州キャンプでは、20代の女性3人と男性1人のグループが入場しようとしていた。ところが入場券売り場の職員は、一行のうち女性2人が韓服を着ていたことを問題視し、入場を断った。この女性によると、入場券売り場の職員は「なぜ韓服を着ているのか」などと尋ね「衣装とカメラに問題の余地がある」として、一行の入場を断ったという。この職員は洋服を着ていた別の観光客たちを指し「あのような格好で来て写真を撮る分には構わないが、あなたがたのような衣装では困る」と告げたとのことだ。
結局、一行は英語村に入場できず、韓服を着ていた女性2人(ともに会社員)はこの日の出来事をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に書き込んだ。2人は韓服同好会の会員として活動しており、この日はその一環として京畿英語村を訪れたという。
女性たちは入場券売り場の職員に対し「韓国で韓服を着たらいけないのかということか」と詰め寄ったが、規則により管理者から警告を受けかねないと返答したという。女性の一人は「韓服がこのように冷遇されるなんて、苦々しい」と話した。
SNSで論議を呼んだのを受け、京畿英語村側は22日、ウェブサイトに「韓服同好会の一部会員の心を傷つける事態となり、公式に謝罪する」という文章を掲載した。京畿英語村は本紙の電話取材に対し「入場券売り場の職員は、韓服を着てカメラを持っていた観光客たちを、商業的な撮影のため来たものと誤解したようだ」と話した。