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アトレティコ・マドリーが23日、2015-16シーズンのプレシーズンの予定を発表した。今夏には日本に赴き、サガン鳥栖と親善試合を行うことになった。

アトレティコは7月8日にマドリッドのマハダオンダ練習場でプレシーズンをスタートさせ、12日からセゴビアのロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルで合宿を行う。セゴビアで2週間練習に励んだ後、25日にヌマンシア戦、28日にレアル・オビエド戦とスペイン国内で親善試合に臨み、その後にアジアツアーを敢行。8月1日にベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)でサガン鳥栖、4日に上海スタジアムで上海上港集団と対戦予定だ。

アトレティコは日本、中国の二カ国を巡った後にスペインへと戻り、リーガエスパニョーラ開幕節が22~23日となる場合にはカディスが毎年開催するトーナメント戦ラモン・カランサ杯に参加し、開幕が8月15~16日となる場合には親善試合を一戦組む予定となっている。

アトレティコはレアル・マドリー、バルセロナに次ぐ“スペイン第三のクラブ”と称される名門だ。1999-00シーズンの2部降格をきっかけに一時低迷したものの、2011年12月に選手としても同クラブに在籍したディエゴ・シメオネ監督の就任により完全復活。2013-14シーズンには18年ぶり10回目のリーガ制覇を達成し、チャンピオンズリーグでは決勝まで到達した。2015年のUEFAランキングでは5位に位置している。

なお現在代表戦に臨んでいる選手たちは、セゴビア合宿スタートから徐々に合流し、アジアツアーまでに全員揃う見通し。カリスマ指揮官のシメオネ監督やDFディエゴ・ゴディン、MFコケ、MFアルダ・トゥラン、FWアントワーヌ・グリーズマン、FWフェルナンド・トーレスといった主力選手、そして加入が確実視されるポルトFWジャクソン・マルティネス、ビジャレアルFWルシアーノ・ビエットと、豪華メンバーを日本で見ることができそうだ。

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