【ロンドン=共同】サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会招致決定後、日本サッカー協会会長を務めていた故長沼健氏が南米サッカー連盟に投票の謝礼金として150万ドル(約1億8500万円)を00年に渡していたとスペインのスポーツ紙アス(電子版)が19日付で報じた。元南米連盟職員の匿名の証言によるもの。長沼氏は08年に死去した。
元職員はかつて国際サッカー連盟(FIFA)理事を務め、米司法当局に起訴されて自宅軟禁下に置かれている南米連盟のニコラス・レオス元会長が世界中から集まった金を着服してきた実態を明らかにした。
謝礼金は南米の各国協会に分配する予定だったが、120万ドルをレオス元会長が個人口座に入れて20万ドルが南米連盟の事務局長に、10万ドルがFIFAとの渉外担当を務めた南米連盟職員に渡ったとしている。
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