大検察庁(日本の最高検察庁に相当)の中央捜査部長やソウル高検の検事長を務めたパク・ヨンス弁護士(63)が、訴訟の結果に不満を抱いた元建設会社社長の60代の男に襲撃される事件が起こった。
パク弁護士は今月16日午前0時ごろ、ソウル市瑞草区盤浦洞で運営している弁護士法人の事務所の前で、工業用カッターの刃を持った男(63)に襲撃された。犯人はパク弁護士の顔や首などを刃物で切り付け、パク弁護士はソウル市江南地区の総合病院で2回にわたる縫合手術を受けた。傷は10センチ以上に及んでいるという。パク弁護士と親しい人は「幸いにも命に別状はなく、会話も可能な状態だ。数日で退院できるものとみられる」と語った。
犯人の男は2009年、知人が関与した刑事事件で、うその証言を教唆したとして告訴した男性(75)の代理人を務めていたパク弁護士に不満を抱き、犯行に及んだことが分かった。