雑巾ビールは勘弁…! 私が飲食店で出てくる生ビールをあまり飲まない理由

「生ビール」がおいしい季節だ。ジョッキやグラスに並々注がれた冷え冷えの生ビール。仕事が終わった後の一杯、休みの日の一杯、スポーツの後の一杯、たまらんよねぇ……って言うと思った?

 

すみません、実は、ワタクシ、生ビール、あまり飲まないのです。とくに、飲食店で出てくるあの生ビールをあまり飲まないのだ。なぜ? 理由はこうだ。

 

■生ビールって、どういうビール?

そもそも「生ビール」とはなにか。「熱処理をしていないビール」のこと。飲食店で出されるあの樽(ステンレスの入れ物だけど)からコックをひねって注ぐものがまずイメージされるけど、瓶や缶に「生」と書いてあるものもすべて「生ビール」だ。

 

「生」は、明治のころから横浜や札幌で飲むことが出来た。世界大戦後には、沖縄地ビールの名品「オリオンビール」も「生」を発売し、沖縄の気候と新鮮さで人気を博した。大手ビール会社で最初の生はサントリーの「純生」で1967年発売。精密ろ過や滅菌容器詰めの技術開発のおかげで熱処理しないビールが飲めるようになったのだ。

 

続いて、1968年のアサヒ「本生」。こちらは、酵母が生きている生ビールが売りだった。その後、続々と「生」が発売され、ロングセラーの「キリンラガー」や、ビール業界図を塗り替えた「アサヒスーパードライ」へとつながっていく。驚くことに、現在の「生」率はなんと99%。「生」じゃない銘柄を探すほうが難しい。ちなみに、「ラガー」とは、「下面発酵ビールを熟成させたビール」のことで、生とは関係ない用語。ま、でも、なんとなくコクのある生ビールみたいなイメージがあるよね。

2015年06月19日

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