ニュース詳細
東京・葛西臨海水族園 マグロ飼育再開へ6月12日 15時27分
k10010112491_201506122105_201506122155.mp4
東京の葛西臨海水族園で飼育されているクロマグロなどが大量に死んだ問題で、水族園は、段階的に種類の近い魚を水槽に入れて観察した結果、異常は見られなかったとして、今月21日に新たなマグロおよそ80匹を入れて飼育を再開し、22日から展示することになりました。
東京・江戸川区の都立葛西臨海水族園では、ドーナツ型の水槽でクロマグロなどの回遊魚を多いときで190匹飼育していましたが、去年12月以降、次々に死に、ことし3月にはマグロ1匹が残るだけとなっていました。
原因はまだ特定されていませんが、水族園はマグロの飼育を再開できるか判断するため、これまでアカシュモクザメや同じサバ科のスマなど、段階的に種類の近い魚を水槽に入れて観察を続けてきました。このうちスマについては、およそ半数が死にましたが、水槽に衝突したことが原因とみられ、水族園によりますと、水質など環境面での異常は見られないということです。
このため水族園は、今月21日の夜に全長90センチ程度の新たなマグロおよそ80匹を入れて飼育を再開することを決め、翌日の22日から展示することになりました。
一方、マグロなどの大量死の原因については、専門家などと協力して引き続き調査していくことにしています。
原因はまだ特定されていませんが、水族園はマグロの飼育を再開できるか判断するため、これまでアカシュモクザメや同じサバ科のスマなど、段階的に種類の近い魚を水槽に入れて観察を続けてきました。このうちスマについては、およそ半数が死にましたが、水槽に衝突したことが原因とみられ、水族園によりますと、水質など環境面での異常は見られないということです。
このため水族園は、今月21日の夜に全長90センチ程度の新たなマグロおよそ80匹を入れて飼育を再開することを決め、翌日の22日から展示することになりました。
一方、マグロなどの大量死の原因については、専門家などと協力して引き続き調査していくことにしています。