サムスン電子が全世界で第4世代移動通信(LTE)に関する標準必須特許を最も多く保有していることが分かった。標準必須特許は国際的に標準化された商品を製造する場合に必ず必要になる重要な特許を意味する。
サムスン電子は現在、世界のLTE標準必須特許3600件余りのうち17%を保有しており、世界の通信技術企業35社でトップだ。これは台湾智慧財産局(特許庁に相当)が国策シンクタンクの国家実験研究院(NAR)に委託し、米国特許商標庁(USPTO)に出願されたLTE関連特許約6000件を分析した結果だ。
2位タイはLG電子、クアルコム(各14%)、以下、エリクソン、パナソニック、ノキア、NTTドコモがそれぞれ5%で続いた。米アップルと中国の華為技術(ファーウェイ)は3%、韓国パンテックは1%だった。