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東京消防庁に感染症対策専用の救急車
6月12日 5時43分

東京消防庁に感染症対策専用の救急車
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エボラ出血熱やMERSコロナウイルスなど、感染症の流行が懸念されるなか、東京消防庁は感染症を発症した疑いのある患者をより安全に搬送するため、内部の圧力を低くしてウイルスが外に漏れないようにするとともに、ウイルスを不活性化させるオゾンガスの発生装置も搭載した感染症対策専用の救急車を全国で初めて配備する方針を決めました。
新たに導入される救急車は、患者を乗せるスペースの圧力を外部よりも低くして、ウイルスが外に漏れ出さない構造になっています。さらに患者のスペースにウイルスを不活性化させるオゾンガスを発生させる装置も搭載し、運転席との間に機密性の高い隔壁が設置されています。
これまで、感染症の患者を医療機関に搬送する際、医師による診断があった場合は、感染症法に基づいて保健所の救急車などで搬送していましたが、感染症の種類によっては患者をカプセルに入れて隔離するため、搬送中には治療できませんでした。
しかし、新しい機能を備えた救急車を使えば、周囲の環境にウイルスを拡散させることなく、より安全に患者を搬送できるうえ救急隊員が治療もしながら、搬送できるということです。
東京消防庁は、今年度中にこの新型救急車を2台配備する方針で、さらに感染症への対策を強化することにしています。

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