【動画】空飛ぶ大山ケーブルカー

  • 0001
    記事保存
    保存する

空を飛ぶ大山ケーブルカーの「おおやま」=11日午前8時6分、伊勢原市の大山ケーブル駅

他の写真を見る
 伊勢原市の大山の麓と中腹を結ぶ大山ケーブルカーで50年にわたり走り続け、5月17日に引退した旧型車両「おおやま」が6月11日朝、大型ヘリコプターで搬送された。麓にある駅は道路と離れているため、小田急グループの大山観光電鉄は搬送にヘリを利用することにした。

 大山ケーブルカーは新型車両の導入と設備の大規模改修のため、9月末まで一時運休している。緑色の車体の「おおやま」は既に台車や床、窓、座席などが取り外されていた。駅舎の屋根や架線は外され、車体は仮設の床に水平に置かれていた。

 午前8時ごろ、ワイヤーをぶら下げた大型ヘリコプターが飛来。ホバリング中の約2分間で車体をワイヤーにつなげた後、車体をぶら下げて飛び立っていった。

 地元の人たちは、ケーブルカーが空を飛ぶ珍しい光景を見入っていた。

 バスターミナルと駅を結ぶ「こま参道」で土産物店を営む男性は「空を見ていたら、ヘリコプターがあっという間にケーブルカーを持って行ってしまった。50年間親しんできただけにさみしい感じがする」と話していた。
 旧型車両は2両あり、赤色の車体の「たんざわ」は近く搬送する予定という。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR