2015年6月4日木曜日

大川隆法総裁の長女が大学卒論で盗用=お茶の水女子大が指導教授を処分

大川咲也加氏(ザ・リバティより)
本日4日発売の『週刊新潮』が、幸福の科学・大川隆法総裁の長女・大川咲也加氏の大学卒業論文の登用問題を報じています。咲也加氏は2013年にお茶の水女子大学を卒業していますが、昨日3日、同大学は卒論の文章の3分の2が他人の論文や著書からの盗用だったとして、指導教授を厳重注意にしたことを発表していました。


咲也加氏は、1991年生まれ。大川隆法総裁とかつての妻・きょう子氏との間に生まれた長女で、豊島岡女子学園中学・高校、お茶の水女子大学文教育学部を卒業し、現在は幸福の科学専務理事兼総裁室長を務めています。

今回の卒論盗用問題は、昨日、論文を書いた学生の氏名を伏せた情報を時事通信社が報じました。

【時事ドットコム 2015年06月03日】お茶の水女子大の卒論で盗用=3分の2無断引用、出版も

お茶の水女子大は3日、2013年3月に文教育学部を卒業した学生1人の卒業論文で、内容の3分の2が盗用だったとして、指導教授を厳重注意処分にしたと発表した。論文は同月発行の書籍に掲載され、市販されているという。

今年1月に書籍を読んだ人から指摘があり、大学が調査委員会を設置。論文は明治憲法の制定と信教の自由に関するテーマだが、文章の3分の2が4人の研究者の論文や著書と酷似しており、調査委は無断引用してつぎ合わせたと判断した。指導教授は盗用に気付かず、最高評価を与えていた。

この学生は大学側の事情聴取に応じておらず、規定がないため処分も行わないという。

高崎みどり副学長の話 研究倫理に反した遺憾な行為で、再発防止に全力で取り組む。

学生の氏名は報じられていませんでしたが、問題の卒論が2013年3月に書籍として出版されていた点と、テーマが「明治憲法の制定と信教の自由」である点から、ネット上ではすぐに咲也加氏の卒論のことではないかとの指摘が出回りました。

咲也加氏は2013年3月に幸福の科学出版から著書『神国日本の精神 真の宗教立国をめざして』を出版しており、この書籍には〈大学卒業論文「明治憲法の制定と信教の自由」〉が収録されています。




本日発売の『週刊新潮』の記事では、『神国日本の精神』を読んで盗用に気づいてお茶の水大学に連絡した部外者の証言、盗用された論文のひとつが尾崎利生氏『国家と宗教』であることなどが紹介されています(大学側は、このほかに3名の著者による3件の論文からの盗用箇所もあったと認めています)。

尾崎利生氏『国家と宗教』(左)と大川咲也加氏『神国日本の精神』(右)
記事は、咲也加氏の卒論の実際の文章と、それと酷似する尾崎利生氏の文章をともに引用して捕獲しているほか、尾崎氏のコメントも紹介。末尾では、幸福の科学による面白いコメントも紹介されています。興味のある方は『週刊新潮』を参照ください。

時事通信社の記事にあるように、卒論における盗用については罰則規定がないとの理由で、咲也加氏は処分されないとのこと。しかし、卒論が盗用であると大学が認定したことから、卒論を収録した咲也加氏の著書『神国日本の精神』も盗用書籍であるということになります。教団は『週刊新潮』の記事で紹介されているコメントでも、盗用であることを認めていませんが、幸福の科学出版のサイトでは同書はすでに「在庫なし」との扱いになっています。

幸福の科学は、昨年10月に「幸福の科学大学」の設置について文部科学大臣から不認可の決定を受け、さらに申請過程で文科省職員を脅すなどした不正行為が理由で、5年間、認可しないというペナルティが確定しています。大川隆法総裁は、その「幸福の科学大学」の創設者(結局、創設できていませんが)。その娘が大学の卒論で「文章の3分の2が盗用」をやらかして指導教授が処分されるという問題を引き起こすとは、つくづく「教育」や「学問」に向かない教団であると言わざるを得ません。

やや日刊カルト新聞社・藤倉善郎総裁の話:大川隆法総裁が、咲也加氏に論文を盗用された4人の研究者の霊言を降ろして「文章の使用を私が許可したんだよ、だから盗用じゃないんだよ、うん」とか言わせるのが、いまから楽しみ。

1 コメント:

UMA さんのコメント...

大川隆法が擁護するのかどうかが見物です。
私はしないと思う。

教団にとっては娘がやらかすことはそんなに痛いことではないんですよね。
元嫁のように、また過去世認定を変えてやればよいだけ。
「やっぱりユダの子は…」となるだけでは、と。