現在商品を出品しているショップは
・BASE ベイス
・Amazon
・ヤフー!ショッピング
・STORES.jp
売り上げの順位は
1.BASE ベイス
2.Amazon
3.ヤフー!ショッピング
4.STORES.jp
上記の結果になったのも各ショップを開設してからの経緯が大きく左右している為
1位になったBASE ベイスが優れているという事でも無いのです。
ネットショップを開設した後の頭を悩ませる問題の1番は【集客】です。
大手になるAmazon,ヤフー!ショッピングは利用者に対してメールで興味のありそうな
商品を画像付きで広告してくれます、無料で自動的に広告してくれるので大きく貢献
してもらえます、ただこれだけではショップを維持していくほど集客に繋がってはいないため
別途対策をする必要があります。
STORE.jpはショップの開設で同時に他に連携している複数のショッピングモールにも掲載され
ます、窓口が増える事で、集客力に貢献してもらえます。ただこちらにしても、上記同様
別途集客対策をする必要があります。
BASEは特に集客に繋がる何も持っていなかったというのが正直なところです。
「無料で簡単にショップを持つことができる」というだけです。
どのショップで開設しても、別途集客しなければ売り上げを上げるのは難しいと言わざるを得ません。
湖に投げ込んだ僕の石ころを探してください。
BASEでのショップ開設は「湖に投げ込んだ僕の石ころを探してください。」というような状態です。
手がかり無し、どんな石ころを投げたのかという情報も無し。
誰も探さないし、探しても見つかるわけが無いというような状況です。
だからこちら側が、投げ込んだ石ころの情報や手がかりを電柱に貼ったり、訪れた人達に呼びかけたり
と探してもらう事に必死にならなければいけないのです。
中途半端に切れやすい糸をつなげてくれている。
BASE以外のショップでは、湖に投げ込んだ石ころに「中途半端に切れやすい糸をつなげてくれている。」
状態です。
私達はその【切れやすい糸】に少しでも期待して頼ってしまって待ちの状態を作ってしまいます。
きっと誰かが、その糸を辿って、投げ込んだ石ころを見つけてくれるだろう、と。
切れやすい糸より、何も手がかりが無い方が潔い。
BASEのようにショップに繋がる手がかりが何も無い、というほうが潔く集客への力を注ぐ事ができます。
頼れるものは何も無いんですから。
その為、BASEでのショップ開設後はあらゆる集客方法を学び、試し、実践する事に集中するわけです。
その結果が今じわじわと効果を出してきている状態となっています。
最近はBASEでも連携したスマホ集客の「#cart」や「BASE mag.」というツールも出てきており、
自分のショップへ導く為の一つの手がかりとしてはどちらにも参加しておくのは大事かと思います。
Amazon FBAも同時にお勧め!
また、種類が違うかもしれない客層のあるAmazonも同時に出品をお勧めします。
楽天、ヤフー!のショッピングは使わないけど、Amazonだけは使う、という層が存在する感覚が
あります。
といいますのも、問い合わせから「〇〇の商品をAmazonで買えるようにしてください」という要望が
来ます。「今回はこちらのショップでしか買えないので購入しましたが、次回からAmazon購入希望」
と言って来ます。
AmazonにはFBAといって、出品する商品を最初からAmazonに預けておいて、購入があれば
その預けた在庫から配達されるという仕組みがあります。
これを経由した購入者は【翌日には手元に届く】という魅力があります。
購入するお客様は【プライム】というマークが入っている商品に絞って検索購入しますので、
この【プライム】マークが入らない出品ではAmazonを利用する意味があまり無くなります。
FBA出品では取られる手数料も高くなり、また月額利用料も取られます。
現在のショップの売り上げと採算を考えて参加するかを決める必要があります。