潘基文国連事務総長、あす開城工業団地を訪問

就任以来初

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は19日「そう遠くない時期に、6カ国協議の当事国から合意を得た上で、北朝鮮を訪問したい」と発言した。

 潘氏はこの日開催されたアジアン・リーダーシップ・カンファレンス開会式での基調演説で「国連は北朝鮮にとっても国連だ。北朝鮮が国際社会に参加するため手を伸ばしてくれば、国連はいつでも支援したい」とした上で、上記のように述べた。

 潘氏は今回の来韓中、実際に開城工業団地を訪問する。韓国政府関係者は「潘氏は21日午後、京畿道坡州市の都羅山南北出入境事務所(CIQ)を通過し、陸路で開城工団に向かう」とした上で「現地に1時間半ほど滞在して韓国企業を視察し、また北朝鮮労働者を激励する予定だ」と明らかにした。国連事務総長が開城工団を訪問するのは今回が初めて。

 演説で潘氏は「第2次大戦の終戦から70年を迎えたが、韓半島(朝鮮半島)は北朝鮮の核問題の影響で軍事競争が今も激しくなっている」と述べ、6カ国協議の早期再開を求めた。潘氏はさらに「北朝鮮が今の体制で意味のある改革を進めようとするなら、国連は(北朝鮮が)国際社会からの信頼を得られるよう支援したい」とも話した。

 潘氏は「昨年9月の国連総会で、北朝鮮のリ・スヨン外相は国際社会との対話に応じることを約束したが、この約束は守られなかった」「今年は対話と出会いのチャンスが実現するよう願う」などと期待を示した。

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