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訪中の二階氏 胡書記と経済交流促進で一致5月21日 21時50分
中国を訪れている自民党の二階総務会長は、南部の広州で、中国の次世代リーダーの候補の一人とされる広東省トップの胡春華書記と会談し、経済や観光分野での交流を促進し、両国の関係改善を図る必要があるという認識で一致しました。
この中で胡春華書記は、先月の安倍総理大臣と習近平国家主席との日中首脳会談について、「両国の今後の発展の方向を示すとても重要な意味を持つ会談だった。日本と協力して、両国関係が一日も早く改善に向かい、発展軌道に乗り直すことを願っている」と述べました。
そのうえで胡書記は、広東省に新たに開設された規制の緩和を進める「自由貿易試験区」への日系企業の投資拡大を呼びかけるとともに、日本からの観光客の増加に期待を示しました。
これに対し二階氏は「中国との経済交流をぜひ進めたい。観光交流も、中国の観光客だけでなく日本からも増えるよう、バランスよく進めていく必要がある」と述べ、経済や観光分野での交流を促進し、両国の関係改善を図る必要があるという認識で一致しました。
そのうえで胡書記は、広東省に新たに開設された規制の緩和を進める「自由貿易試験区」への日系企業の投資拡大を呼びかけるとともに、日本からの観光客の増加に期待を示しました。
これに対し二階氏は「中国との経済交流をぜひ進めたい。観光交流も、中国の観光客だけでなく日本からも増えるよう、バランスよく進めていく必要がある」と述べ、経済や観光分野での交流を促進し、両国の関係改善を図る必要があるという認識で一致しました。