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日本原電 原発運転停止も維持費などで経常黒字
5月21日 20時35分

日本原電=日本原子力発電のことし3月期の決算は、保有する原発の運転停止で電力の販売量がゼロだったものの、電力の販売を契約している電力各社からの原発の維持費などで、経常黒字を確保しました。
日本原電が発表したことし3月期のグループ全体の決算によりますと、電力の販売量は3期連続で「ゼロ」でした。これは保有する3基の原発のうち、福井県にある敦賀原発1号機を廃炉にすることを決めたほか、ほかの2基についても運転を停止しているためです。
しかし、電力の販売を契約している電力各社からの原発の維持費などで、経常利益は69億円と黒字を確保しました。
これについて、日本原電の濱田康男社長は「厳しい状況ではあるが、廃炉作業の支援などを柱とする新たなビジネスモデルの構築に向けて、着実に経営改革を進めていきたい」と述べました。
また来月30日付けで、濱田社長が相談役に退き、後任の社長に東京電力の元常務で、去年6月から日本原電の副社長を務めている村松衛氏を昇格させる人事を発表しました。
日本原電は、敦賀原発2号機の真下を通る断層について「将来動く可能性がある」とした原子力規制委員会の専門家会合に反論していて、ことし夏から秋ごろに運転再開に必要な審査の申請を行いたいと考えていることも明らかにしました。

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