ブリュッセル=吉田美智子
2015年5月20日00時00分
ドイツとフランス、イタリアの国防相が18日、ブリュッセルで無人機開発を進めることで合意し、文書に署名した。2025年までの実用化を目指す。無人機開発の分野で、米国とイスラエルの独占的な地位を崩し、自立するのが狙いだ。AFP通信などが報じた。
欧州各国は米国産、イスラエル産の無人機に依存し、独自の無人機の開発は長年の課題だった。13年のEU首脳会議の総括文書で、25年までに欧州産無人機の開発を目指す方針を打ち出している。今回、3カ国が共同開発に取り組むのは偵察用の無人機。軍用だけでなく、国境警備や災害時の情報収集など民生用も視野に入れる。ポーランドとスペインも計画に参加の意向を示しているという。
ウルズラ・フォンデアライエン独国防相は「欧州産無人機の開発目的は、私たちが使うもの、場所、使い方を、私たちが決定できるということだ」と述べた。(ブリュッセル=吉田美智子)
おすすめコンテンツ
PR比べてお得!