[PR]

 地図大手の昭文社は、2015年3月期の売上高が前年より10・6%減の123億円、純損益は70億円の赤字だった。メーカーから得られる地図データ使用料が減少。大野真哉取締役は「スマートフォンの地図アプリの利用が広まり、カーナビ事業の環境が厳しくなった」。消費増税前の駆け込み需要による反動減で、地図出版物の売り上げも低迷した。今後は、外国人客向けに無料の旅行アプリを提供し、広告や手数料収入を得る事業モデルへの転換を目指す。