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 ソニーは13日、国内で初めて米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を使ったテレビ「4Kブラビア」を6月20日に売り出すと発表した。ソニーは映画などを売る独自のサービスでグーグルやアップルと競ってきたが、グーグル陣営に加わることでテレビ販売を強化する戦略に切り替える。

 通常のテレビ番組に加えて、リモコンに話しかけて情報を検索したり、スマートフォンのようにアプリをダウンロードして動画やゲームを楽しんだりできる。リモコンはタッチパッド付きで、スマホのように指でなぞって操作する。使えるのはテレビ専用のアプリだけ。発売時点で「YouTube」など100種類以上がそろう。

 これらのサービスはすでにグーグルが、テレビにつないで使う「ネクサスプレイヤー」で提供している。ソニーの企画担当者は「自前では開発スピードや顧客の広がりに欠ける。アンドロイド陣営に加わることでソニーのテレビを選ぶ人を増やせる」と話す。海外ではオランダのフィリップスがアンドロイドを使ったテレビを販売し、シャープも年内に売り出す予定だ。