カトマンズ=鈴木暁子
2015年5月13日01時34分
ネパールで12日午後0時50分(日本時間午後4時5分)、マグニチュード(M)7・3の地震が発生した。米地質調査所によると、震源は首都カトマンズの東北東76キロの中国国境近くで、深さは15キロ。ネパール当局によるとこの地震で少なくとも38人が死亡、1200人以上のけが人が出ている。インド内務省によるとインドでも17人が死亡し、ロイター通信によるとチベットで1人の死亡が確認された。
ネパール当局によると、北東部のドラカで少なくとも19人の死亡が確認され、多くの建物が倒壊したとの情報がある。ネパール警察がヘリコプターで救助に向かった。ネパールではこの地震の約30分後にもM6・3の地震があり、余震で被害が拡大した模様だ。在ネパール日本大使館によると今回の地震で日本人の被害は報告されていない。
当局によるとカトマンズでも4人が死亡、300人以上のけが人が出た。市内では建物から逃げ出した人が道路や広場にあふれ、これまでの地震でひび割れた建物が崩れるなどの影響が出ている。
ネパールで起きたM7・3の地震について、気象庁は先月25日に発生したM7・8の地震の余震との見方をしている。同庁は、M7・8クラスの地震が起きた場合について「通常、数日から数カ月の内に余震が発生する可能性がある」としている。
4月25日の地震では、周辺国と合わせた死者は今月11日までに8千人を超えた。負傷者は1万7800人に上る。(カトマンズ=鈴木暁子)
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