2015-05-12

日本アニメ(ーター)見本市のおかげで分かったこと

以前の俺は「日本には自主規制が多くクリエーター自由にモノを作れなくて、そのせいで駄作ができあがる」と思っていた。

そんなとき日本アニメ(ーター)見本市という企画が立ち上がり俺は歓喜した。

「作りたいモノを自由に作れるのなら面白いアニメができるに決まってんじゃん!さぁ、俺に剥き出しの作家生を見せつけてくれ!!」

今になって思えば顔から火が出そうな文字列であるがそんな期待に胸を膨らませていた。

んで、21作品が登場したわけだけどなんか面白い作品あった?俺にはなかった。

絵はキレイだしアイディアも悪くない作品たちだが面白くない、熱き血潮がたぎらない。

かくして俺の「自主規制を取っ払えば面白いものができる」幻想は砕け散ったのだ。

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    あれはコンテストみたいなもんだから面白くなかったんじゃない? 俺はエロゲ好きだし、裏街道に入った表現の中に面白いものがある、という信念はまだ持ってるよ。

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    増田は「じょうぶなタイヤ」というアニメ動画を見たことは無いのかな? じょうぶなタイヤというのは庵野秀明が学生時代に作ったアニメだそうだが、その内容はダイナミックにして躍...

    • http://anond.hatelabo.jp/20150512150036

      普段からアレやれコレやれソレするなっていう抑圧された生活だから「自由」ってのに過大な期待があったのかもしれん。 勝手に期待して勝手に裏切られてたんじゃお話にならないね、...

  • http://anond.hatelabo.jp/20150512143537

    その人が作りたいものを作れば、その人にとっては面白いものが出来上がるが、それが他人にとって面白いかどうかは別の話。 規制があれば「その人にとってすらつまらない作品」が出...

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