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関電 料金再値上げ 平均8.36%
5月12日 12時50分

関電 料金再値上げ 平均8.36%
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関西電力が申請していた家庭向けなどの電気料金の再値上げについて宮沢経済産業大臣は12日朝の記者会見で、申請段階より値上げ幅を圧縮し、平均で8.36%とするとともに電力需要が多い来月から4か月間は平均4.62%に抑えることを明らかにしました。
関西電力は去年12月、政府に対して家庭向けなどの電気料金を平均で10.23%値上げしたいと申請していました。
これについて宮沢経済産業大臣は12日朝の閣議のあとの記者会見で、平均で8.36%の値上げを認めることを明らかにしました。申請段階より値上げ幅を圧縮した理由としては、経済産業省と消費者庁が協議した結果原油価格の下落の影響で燃料費のコストなどが引き下げられることが分かったことを挙げています。
また、電力需要の多い夏場に家庭の負担を減らすため来月から9月までの4か月間は激変緩和措置として値上げ幅を4.62%にさらに抑えるとしています。
関西電力の再値上げは今週末にも開かれる関係閣僚会議を経て正式に認可されることになります。福島第一原子力発電所の事故以降、原発の運転停止などを理由に全国の電力会社が電気料金を相次いで値上げしていますが、2回目の値上げを行うのは北海道電力に次いで関西電力が2例目となります。

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