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“女子高校生が折り鶴” 客に下着見せた疑いで逮捕
5月12日 13時16分

女子高校生が折り鶴を作っている様子などを見学できるとうたって、東京・池袋のビルの1室で、18歳未満の少女の下着を男性客に見せたとして、店の元経営者の男ら3人が労働基準法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、豊島区東池袋にある「みんなの作業所くりおね」の元経営者、藤井貴光容疑者(41)など男3人です。
警視庁の調べによりますと、3人はことし2月、ビルの1室で、折り紙で鶴を折るなどしていた17歳の無職の少女の下着を男子大学生に見せたとして、18歳未満の少女に有害な業務をさせることを禁じた労働基準法違反の疑いがもたれています。
店では、女子高校生が折り鶴やビーズのアクセサリーを作っている様子などを見学できるとうたって、学校の制服を着た少女をいすに座らせて下着が見える状態にし、裏側から透けて見える鏡越しに男性客に見せていたということです。調べに対し、3人は容疑を認め、このうち、藤井容疑者は、「折り鶴などをさせていれば、有害な業務にならないと思った」などと供述しているということです。
この店は2年前から営業を続け、多い時で女子高校生などおよそ30人の少女を雇っていたということで、警視庁は毎月およそ200万円の違法な利益を上げていたとみて調べています。

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