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小型無人機の飛行を制限 自民が素案
5月12日 4時25分

小型無人機の飛行を制限 自民が素案
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自民党は、総理大臣官邸の屋上で無人機のドローンが見つかった事件を受けて、国の重要施設の上空で小型無人機を無断で飛行させた者に1年以下の懲役を科すなどとした法案の素案をまとめ、各党に賛同を呼びかけて今の国会に議員立法で提出し、成立を図りたいとしています。
自民党は、総理大臣官邸の屋上で無人機のドローンが見つかった事件を受けて、新たに小委員会を設けて対策を検討してきた結果、国の重要施設などの上空での小型無人機の飛行を禁止する法案の素案をまとめました。
それによりますと、国会議事堂や総理大臣官邸、最高裁判所、皇居、外国の大使館など、対象とされた施設と敷地の上空で小型無人機を無断で飛行させた者に、1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしています。
また、対象施設の敷地から300メートル以内の地域の上空で小型無人機を飛行させた場合、警察官などが退去などを命じることができ、命令に従わなかった場合も1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしています。
自民党は素案を基に今週中に法案を取りまとめたうえで、各党に賛同を呼びかけて今の国会に議員立法で提出し、成立を図りたいとしています。

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