タモリが浜崎あゆみの歌詞を大絶賛「ワケもなく始まり、終わりは必ず理由を持つ」
番組では架空のバー「WHITE RAINBOW」を舞台に、ママ役の宮沢りえと、岩手県でジャズ喫茶を営む「吉原さん」役のタモリ、ゲストの草なぎ剛がをトークを展開した。
夢や愛についての話題になるとタモリは「愛は素晴らしいというが、それが達成されない場合、人を殺す」「執着なんだ。愛って綺麗なもんじゃない。悪くなったらすごく汚い」と、別の側面を指摘した。
すると宮沢は感心した様子で声をあげ「愛と憎悪は裏っ返しってことですか?」とタモリに訊ねると、タモリは「いいときは綺麗、悪くなったらもの凄く汚いもの」と持論を展開し、宮沢を唸らせた。
続けてタモリは「若い人が『愛』だと思っているのは『恋』にすぎない」「『愛』は神にしか言えない」と語り、さらに交際相手への心変わりについては、理由の前に感情があるとして「嫌いだから理由が色々見つかってくる」「(相手への)見方が良いとき、それが『恋』」との説を唱えた。
その後タモリは「浜崎あゆみの曲で感心したことあんのよ」と、唐突に語り出し「『始まりはワケもなく始まり、終わりは必ず理由を持つ』っていう歌詞があって」「これはよく言いあらわしてるなぁと思って」と絶賛した。
なお、この歌詞は2000年にリリースされた浜崎の楽曲「M」の「理由(ワケ)なく始まりは訪れ 終わりはいつだって理由(ワケ)を持つ…」という最後のフレーズで登場する。
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