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 リベリア政府は9日、エボラ出血熱の終息を宣言した。世界保健機関(WHO)が終息の目安としている42日間、新たな感染者が確認されなかった。ギニア、シエラレオネも状況は好転しており、完全終息に近づきつつある。

 エボラ出血熱は2013年12月、ギニアで発生し、西アフリカで大流行した。WHOによると、リベリアでの死者は疑いを含めて4716人、感染者は1万564人。