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大塚家具 営業損益11億円余の赤字
5月1日 17時52分

会社の経営を巡って創業者で父親の前会長と長女の社長が対立した家具販売大手「大塚家具」のことし1月から3月までの決算は、対立の表面化などで買い控えが起きたことから、営業損益が11億円余りの赤字となりました。
大塚家具の発表によりますと、ことし1月から3月までの3か月間の決算は、売上高は前の年の同じ時期に比べて22.9%少ない122億円余り、営業損益は11億円余りの赤字となりました。
これは、創業者で父親の前会長と長女の社長の間で会社の経営を巡り対立が表面化したことや、去年の消費増税前の駆け込み需要の反動で買い控えが起きたことによります。
また、先月の全国の店舗の売り上げは、速報値で、前の年の同じ月に比べて17.5%、減少しました。
大塚家具は、会社の経営を巡る対立で売り上げが落ち込むなかで、先月中旬から全国でセールを展開していますが、一連の対立が表面化する以前から売り上げの減少傾向は続いていて、業績を早く立て直せるかが課題になっています。

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