本好きになる図書館の上手な活用法
読書習慣は、将来の勉強や仕事の上でもとても役に立つ習慣です。さらに趣味としても読書は、想像力を養うことができ、楽しい時間を提供してくれます。では、読書習慣をどのようにつければいいでしょうか?その解決方法の一つに図書館の利用が考えられます。今回は、図書館の上手な利用法に関して考えて見ましょう。
自分の本棚として使う
図書館には、たくさんの本があります。小説のようにストーリーを楽しむものもあれば、百科事典のように調べ物に役立つもの、新聞や雑誌もあります。自分の部屋に全て揃えると保管スペースや揃えるためのコストなど経済的な問題もでてきますが、図書館に行くとその経済的なコストを気にすることなく本を楽しめます。
本をできるだけ、身近にするためには、近所の図書館の利用がおすすめです。借りる時も読める分だけではなく、探しているときに興味があったものは、上限ぎりぎりまで借りることをおすすめします。特に子どもは、集中力、興味の面で途中で投げ出すことも多々あります。最後まで読むと言うよりは、拾い読みでもいいですし、興味のあるところだけでもいいので、読みたいときに読めるようにたくさん借りておくのがいいと思います。時間が足りないと思ってももう一度借りればいいのですから。
図書館のイベントを利用する
図書館にいく頻度を上げることが、本好きになるための図書館利用法のポイントです。自分だけでなく、お子さんも本好きになってほしいという方は、できるだけ日曜日など、決まった日に家族で図書館に行くようにするといいでしょう。ただ図書館に行くというのも、意外と面倒になることもあります。そういう時は、図書館で行われているイベントを上手く活用しましょう。小さなお子さんがいる場合は、「絵本の読み聞かせイベント」中高生などのお子さんの場合は、ビブリオバトルや、作家ごとの企画展などイベントをきっかけに図書館に足を運ぶようにするのも一つの手です。ある程度習慣化してくると自然に毎週、図書館に通えるようになってきます。
図書館で友達を作る
本好きな友達を作るのもとてもいい方法です。イベントなどで知り合った人、小さなお子さんがいる家庭だとママ友もできるかもしれません。中高生だと、違う学校に通う友達と仲良くなれるかもしれません。利用者として仲良くなるだけでなく、図書館にいる学芸員さんや職員さんとも仲良くなるのもいいと思います。おすすめの本やイベントも紹介してもらえたりもします。コミュニティが広がるとその人に会いたいという動機もプラスされるので図書館通いが楽しくなります。
たまには違う図書館に行ってみる
マンネリ化防止のために、複数の図書館を使うのも方法です。地元の自治体の図書館以外に、職場の自治体や学校のある自治体の図書館の貸し出しカードを作ることもおすすめします。図書館ごとにイベントはさまざまなので、イベントの内容を見て図書館を上手く、利用するのも賢い使い方です。また、職場や学校に関係ない自治体でも図書カードを発行してくれるところもあります。特にターミナル駅など交通の便がよいところはそういうところが多いので、一度問い合わせるのもいいと思います。
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