2015年4月22日の日経産業新聞6面より。インターネット大手が相次いで婚活支援サービスに進出しているという記事。
安心して利用できる婚活支援サービスが人気とのことで、リクルートが運営する「ゼクシィ恋結び」が紹介されている。Facebookアカウントを利用して恋人を探せるサービスらしい。婚活というか、ようするに出会い系アプリだと思われるのだが、アプリの利用料金を見てビビった。男女格差がハンパない。
リンク ゼクシィ恋結び - Facebookを利用した 本当に信頼できる婚活・恋活アプリ
iPhoneアプリや Androidアプリを利用して相手を探すゲームらしいのだが、iPhone の料金プランが以下のようになっている。
男性 | 無料会員 | 有料会員 |
---|---|---|
0円 | 1ヶ月プラン 3,500円/月 | |
6ヶ月プラン 2,800円/月(一括16,800円) | ||
12ヶ月プラン 2,234円/月(一括26,800円) | ||
女性 | 0円 | 120円(本人確認手数料/1年間有効) |
単純化のために、1年間の有料利用料(男性は一括で支払い)で比較するが、その価格差、実に約223倍!(26,800÷120)
この手のサービスを利用したことがなく、相場観がないのでなんとも言えないのだが、婚活市場における男女のバリューというのは、女性1人に対して男性200人以上でやっと釣り合うぐらいの感じなのか。あるいは、1人の女性に200人以上の男性が群がる図と見るべきなのか。
人口における男女比が約半々で、重婚を認めていない日本においては、結婚したい男女の数の比率も大差はないはずなのに、このバリューの差というのはどこから出てくるのか、俺にはわからん。あるいはやはり女性の大半はサク……。これは言わぬが桜か。