【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央テレビは今月初めから米国の通信衛星「インテルサット21」を利用し、視聴可能な地域を北米や南米、東欧まで拡大した。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が22日報じた。
朝鮮中央テレビはこの十数年間、衛星「タイコム5」を通じアジア地域と西欧に放送電波を送信してきたが、範囲を大きく広げた。
北朝鮮が放送電波の送信エリア拡大を長期間続けるのか、特別な目的のため短期間で終わらせるのかは確認されていない。
専門家らは、技術的には世界のほとんどの地域で北朝鮮の放送を見ることができるようになったが、米国で一般家庭が北朝鮮のテレビを視聴するのは簡単ではないと説明した。北朝鮮の放送を受信するためには、直径1.5メートル以上のパラボラアンテナが必要なためだ。
一般家庭では大型のパラボラアンテナを購入して設置することが容易ではないため事実上、北朝鮮のテレビを視聴するのは難しいが、テレビ局や専門機関が資料用に利用する可能性はある。