ダウンタウンの新番組の「ダウンタウンなう」が4月17日の夜8時からスタートしますが、この「ほぼ生放送」って一体何??中途半端な表現なんですが生放送じゃないってことですよね?なんで、こんな表現をしているのか少し気になったので調べてみたのですが簡単にいうとストッパーの機能を持たせているということのようです。
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ダウンタウンなうの「ほぼ生放送」って何?
収録の10分遅れで放送されるらしい
ダウンタウンなうの公式ページには「放送時間より10分早く収録し放送するという、バラエティーでは画期的なディレイスタイルを採用!“ほぼ”生放送の予定不調和をお楽しみ下さい!」と記載されています。
ディレイスタイルという放送形式を取るそうです。これはお昼の「ごきげんよう」や「徹子の部屋」の撮影スタイルの編集をほぼしない「撮って出し」と呼ばれる方法とほぼ同じとみていいのでしょうかね。(最近のごきげんようは撮って出しスタイルはやめたのかな?)
スポーツ中継などで実際の試合時間から数十分遅れて放送されていることがありますが、これもディレイ放送と呼ばれるもので延長が入った時などカットをして放送時間枠に収めることを目的に採用されているようです。
放送事故対策?
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ダウンタウンなうの場合は延長戦があるわけもないので完全に放送事故対策といったところでしょうか。
本当は生放送にしたいけど放送事故が怖いから放送時間の10分前に収録したものを10分遅れのリアルタイムに放送をするから「ほぼ生放送」という表現をしているのかもしれませんね。
10分間の猶予があればとりあえずマズい表現があった時にピー音を入れるくらいならできるでしょう。
グダグダ感がなくなり意外と面白いかも?
なんか、中途半端だなー、生放送にしろよ!
って最初は思ってましたが色々と考えていくうちに10分遅れで放送させるスタイルもトークバラエティではアリなのかなと思って来ました。
過去にロンドンハーツやダウンタウンDXなど生放送で放送していたことが何度もありましたが、結構際どい質問をしたときのタレントさんの発言が消極的でグダグダ感満載になってしまう場面が特にロンドンハーツで見受けられたように感じます。
ほぼ生放送で10分間の編集猶予期間があるということは放送できないことを言ったとしても、なんとか逃げ道を作ることができます。
タレントさんもより踏み込んだ発言をしてみようと思うかもしれませんし、もともとダウンタウンの二人が放送事故を起こすこと自体ほとんどないベテランさんですから、それよりもガードがあることでよりギリギリのトークをさせることを目的としているのかもしれません。
一歩踏み込んだトークバラエティ番組を作りたいという意気込みはなんとなく伝わってうるので新しい生放送バラエティという意味ではちょっと面白い要素があるかなーって期待をしています。
これで、ダウンタウンDXみたいなトーク番組に仕上がっていたらどうしましょ...。