東郷隆
2015年4月7日20時16分
JR東日本と西日本は7日、3月14日に長野―金沢間が開業した北陸新幹線について、3月中の乗車実績を明らかにした。延伸区間である長野―金沢間と東京―長野間のそれぞれ一部を調査。平均乗車率は49%と62%だった。JR東の冨田哲郎社長はこの日の会見で、長野以東の輸送人員は前年の約2倍になったとして、「とても好調だ」と述べた。
北陸新幹線の運行は、東京―上越妙高(新潟県上越市)がJR東、上越妙高―金沢はJR西が担当。両社が別々の区間で調査した。
JR西は上越妙高―糸魚川(新潟県糸魚川市)間で調査。最速型「かがやき」の平均乗車率は56%、停車駅の多い「はくたか」は43%で、利用者数は49万人だった。JR東は高崎(群馬県高崎市)―軽井沢(長野県軽井沢町)間で調べた。「かがやき」が63%、「はくたか」が71%で、東京駅と長野駅を結ぶ「あさま」は53%だった。利用者数は約90万人で、前年同期の約1・9倍だった。
「かがやき」と「はくたか」には専任の客室乗務員が付く最上級座席「グランクラス」がそれぞれ18席ある。その乗車率はJR東、西管内とも70%を超えた。同様の座席を持つ東北新幹線の約50%に比べても高い。ゴールデンウィークは既に一部列車が満席で、「かがやき」を最大1日8往復、増やすという。(東郷隆)
おすすめコンテンツ
PR比べてお得!