元演歌歌手の香田晋、故郷福岡で板前になっていたことが明らかに!

2015年04月07日 10時00分

2015年04月07日 10時00分

KING RECORDS OFFICIAL SITE
KING RECORDS OFFICIAL SITE

元演歌歌手の香田晋が、故郷の福岡で小料理屋を経営、板前として自ら包丁を振るっていることが、7日発売の『週刊女性』の報道により明らかになった。

2012年に”体調不良”で引退

1989年、『男同士』で日本レコード大賞を受賞し華々しくデビューした香田は、本業の演歌歌手の他、俳優、バラエティ番組への出演と幅広く活躍。しかし、2012年4月に”体調不良”を理由に突如休養し、ほどなく所属事務所を退社。

その後は芸能活動を一切行っていなかったが、実はこの時点をもって芸能界を引退していたようなのだ。

故郷・福岡の古民家で開業

芸能界を引退後、香田は中学2年生まで過ごした福岡県に家族で引っ越し。生活のためにと得意の料理の腕を活かして板前になることを決意し、昨年9月に福岡県遠賀郡に小料理屋を開いたのだという。

香田はデビュー前、作曲家の船村徹の内弟子時代に料理を作っていたことから料理の腕は折り紙つき。料理本を出したこともある。

さらに2010年には、鮪解体師1級免許を取得。その当時に板前転身を見据えていたのかどうかは定かではないが、こうした技術が今の香田の仕事の支えになっているようだ。

繁華街から車で1時間以上

ちなみに香田が店を構える遠賀郡は、福岡市内から車で1時間以上もかかる郊外。付近の集落には、香田の店以外に小料理屋は無いのだという。

にもかかわらず、遠方から時間をかけてくる客も多く、現在は常連も増えてきたとのこと。板前稼業への転身は、早くも軌道に乗り始めているようだ。