家より図書館、マクドナルドの方が作業が捗る。それは何故か。
考えられる理由としては「適度な緊張感」と「誘惑の少なさ」があると思う。
外へ出れば、必ず人と会わなければならない。図書館やマックのような密閉された空間であれば特に、自分を見ず知らずの人に晒すことになる。その独特の緊張感が、集中力を高めると思う。
また、家と外では決定的に違うものがある。「出来ることの選択肢の数」だ。家に入れば、PC・漫画・ゲームに昼寝など、やろうと思えば何でも出来てしまう。それに対して外にいれば、基本的には家ほどの行動の選択肢がない。作業に集中せざるを得ないのだ。
とまぁ簡潔に書いたけど、僕は外の方が集中できるタイプです。何せ誘惑が多いので、家で集中するにはある程度の工夫が必要です。
集中できる作業場所と、環境を変え続ける旅人への憧れ - ぐるりみち。
かといって図書館に行くのも面倒なので、なんとか家で集中できるものはないのか?とあれこれ考えた結果、僕がオススメしたい方法が3つありました。思えば受験もこれで乗り切ったなぁ。
脳に良い作業用BGMを流す
Jazzやクラシックなど普通のBGMでは、かえって気が散ってしまい逆効果でした。理由は簡単、「良い曲だから」。メロディーのある曲は集中の邪魔になる。かといって、BGM無しだと外の音が邪魔になる。外の環境音を遮断しつつ、徹底的に自分の世界に入るために、「脳波系BGM」を聴くことをオススメしたい。
個人手には「Deep Insight」ってやつが一番お気に入りです。
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思い切ってやりたいことを先にやる
正直、我慢が体に一番良くないかなと。
かといって終わった後のご褒美に取っておくと、そもそも作業が「ご褒美のための苦行」にしか思えなくなってしまうので。やりたい時にやる、が自分には会ってました。眠かったら眠る!
周りの物を自分から離す
それでも逐一誘惑にかられる時は、思い切って回りにある誘惑を全部取り去ります。
もしくは、自分が誘惑から距離を取る。
例えば僕は、英単語の暗記など、参考書を読むだけの作業の時は風呂に入ってました。風呂は風呂に入る以外の選択肢が無いので、必然的に集中できるわけですね。
強引な手段ではあるけれど、家で集中するための工夫としてはこんな感じです。
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