アフィで稼ぐコツ
文系プログラマtree氏が書いた「アフィリエイトで月2万円稼ぐまでの道のり」なる記事がバズっていました。賛同できる部分も多かったのですが、わたしの考える「ノウハウ」と違う部分もちらほら… ということで、今回は、tree氏の記事をたたき台にして、アフィで稼ぐためのコツについて解説していきたいと思います。
アフィリエイトで月2万円稼ぐまでの道のり – 文系プログラマによるTIPSブログ |
1.システム面でのSEOへの執着を捨てる
Tree氏は、内部SEO・外部SEOへの過剰な執着を捨てるように主張しています(そんな暇があるなら、記事を書け、と)。
この点については同意です。そんなに稼げていない段階でこだわっても効果はたかが知れています。
加えていうなら、初期(1日1000PV未満)に、あまりデザインにこだわらないようにするってのも大事です。わたしの場合、HTMLやCSSなどサイトデザインでサイトのスタートアップ時間の大半をとられてしまったので…記事を更新しながら、毎日ちびちびデザインしていくってくらいでちょうどいいかと思います。
2.デバイスを意識する
スマホデザインを意識する必要がある、これはコツではなく「マスト」な鉄則と言っていいでしょう。
4月からGoogleはモバイルフレンドリーじゃないサイトの検索順位を下げると発表しています。スマホデザインがない場合には、PVが下がってしまう可能性があるってことです。PCデザインとは別にスマホデザインを作るようにしましょう。
Google、スマホ対応サイトをモバイル検索結果で優遇するアルゴリズム変更を発表、4月21日から適用 ++ SEO HACKS公式ブログ |
なお、アドセンス広告について、Googleはデバイスごとに異なるルールを設けています。スマホの場合、ファーストビューにアドセンス広告を設置してはいけませんし、1画面に2つ以上の広告が表示される仕様もアウトとなります(このようなルールがあるため、アドセンス利用の場合にはレスポンシブデザインは使わずに、テンプレをデバイスごとに切り替える方がいいかと思います)。
3.なんでも自分でやろうとするな
自動化できる部分は自動化し、サボれるところはサボる。コスパをアップさせるために、手を抜けるところは抜くってのは必須です。
ただ、「記事中央に自力で広告を貼ってしまうのはNG」とのTree氏の主張には賛同できません。
広告の移置ってのは思ったよりも重要で、場所を変えただけで収益が1.5倍になるってことも珍しくはありません。で、記事中ってのは目立つしクリック率も高いので、広告にとってベストポジション。面倒であっても手動で挟むようにするべきです。
4.記事数への執着をすてる
記事の数よりも質が大事…これは、そこそこ成功しているアフィ「中級者」がよく主張することです。1記事あたりの質とボリュームを高めることによって、PVを増やすことができる…これは事実です。
ただ、効率よく稼ぐ(コスパ重視)っていう観点からすると、記事数もある程度必要となってきます。
月に数十万・数百万って稼いでいるアフィリエイターは、コンテンツの質を高めつつ、記事数を増やす努力をしています。両方必要だよねって話です。
わたしは1万文字のコンテンツを1日1つ出すよりも、1000文字×10記事とか2000文字×5記事とかの方が効率よく稼げると思っています。
5.テキストを意識する
Tree氏は、コンテンツ中に画像はいらないっていう主張を唱えているみたいです。曰く、プレーンなテキストが最も検索エンジンにとって読みやすい云々…
この部分にはあまり賛同はできません。画像を入れる場合、altタグにテキストを入れるってのは常識です。画像だらけでできているような大手サイトのソースを見てみると、画像altタグの中にぎっしりと文章が入っていることがあります。手間がかかってもalt設定には価値があるってことでです。
また、画像を入れることで、ユーザーの滞在時間を増やすことができます。流し読みをしている中、画像があると、スクロールスピードが下がるからです。
Googleは検索順位を決定する際に、PV数や滞在時間・直帰率などを考慮に入れている節があります。画像や動画などを盛り込んで、滞在時間を延ばすってのはSEO上でも非常に有効です。
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