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群れるロボットアリ、ロボット蝶、ロボットカンガルー(動画あり)

ドイツのFesto社は、アリ型の群ロボット「BionicANTs」を開発した。ほかにも群ロボットのチョウなど、同社が開発するユニークなロボットたちを動画で紹介。

 
 
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TEXT BY DANIEL CULPAN
VIDEOS BY FESTO
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS(UK)

BionicAnt2crop

ドイツのFesto社はこのほど、アリ型の群ロボット「BionicANTs」を開発した。

BionicANTsは、1匹が人間の手ほどの大きさで、実際のアリを拡大したものと不気味なほどよく似ている。実際のアリの知能に倣ってプログラミングされており、単体よりはるかに巨大な物を動かすなど、1匹では対処できない非常に複雑な課題を、群として共同で遂行することができる。BionicANTsの群は、無線ネットワークを使って交信することで、小さな製造チームを形成することができるのだ。

頭部にステレオカメラ、その下にセンサーを搭載しており、空間認識が可能で、物の位置を特定してあごでつかむことができる。3Dプリントによるプラスティックの胴体と、圧電技術で動くセラミック製の6本脚を備え、ちょこまかと動いて効率的に仕事をこなす。充電も自動だ。

Festo社は、もともと電磁バルブや空気圧アクチュエーターなどの部品をつくっている会社だが、「バイオニック部門」があり、「生体工学学習ネットワーク(Bionic Learning Network」)」というプロジェクトで、さまざまなユニークなロボットをつくっている

たとえば同社は今回、チョウ型の群型超軽量ロボット「eMotionButterflies」も発表した(以下の動画)。

eMotionButterfliesでは、高速赤外線カメラ10台からなるインテリジェント・ネットワーク・システムを活用している。これらのカメラは、32gの小さなチョウ型ロボットの赤外線マーカーを追跡する。そのデータが中央コンピューターに送信されることで、チョウ型ロボットの動きを調整し、空中衝突を防ぐのだ。チョウ型ロボットは翼幅50cmで、連続して4分間飛ぶことができる。

 
 
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