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中国「新銀行は途上国の意向重視」3月23日 4時00分
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中国が設立を提唱するアジアインフラ投資銀行に先進各国の参加が相次ぐなか、中国政府の高官はアメリカなどが主導する今の国際金融機関の運営を「官僚主義的だ」と批判したうえで、新しい銀行ではあくまで途上国の意向を重視する考えを示しました。
これは中国の楼継偉財政相が22日、北京で開かれた経済フォーラムで述べたものです。
この中で楼財政相はアジアの発展途上国を支援するためとして中国政府が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行について、「既存の国際機関のよいところは参考にするが、官僚主義的で面倒な点がある。われわれはそれが最良だとは思わない」と述べ、アメリカなどが主導する今の国際金融機関の運営の在り方を批判しました。
そのうえで、「新しい銀行は発展途上国のための国際機関であり、彼らの主張を重視する」と述べ銀行の枠組み作りにあたっては、あくまで途上国の意向を重視する考えを示しました。
一方、アジア開発銀行の中尾武彦総裁はフォーラムの中で、アジアインフラ投資銀行について「環境保護などの国際基準を守るなら、われわれは喜んで協力する」などと述べ、環境への配慮や入札の透明性の確保など国際的な基準に基づいて運営すべきだという考えを示しました。
この中で楼財政相はアジアの発展途上国を支援するためとして中国政府が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行について、「既存の国際機関のよいところは参考にするが、官僚主義的で面倒な点がある。われわれはそれが最良だとは思わない」と述べ、アメリカなどが主導する今の国際金融機関の運営の在り方を批判しました。
そのうえで、「新しい銀行は発展途上国のための国際機関であり、彼らの主張を重視する」と述べ銀行の枠組み作りにあたっては、あくまで途上国の意向を重視する考えを示しました。
一方、アジア開発銀行の中尾武彦総裁はフォーラムの中で、アジアインフラ投資銀行について「環境保護などの国際基準を守るなら、われわれは喜んで協力する」などと述べ、環境への配慮や入札の透明性の確保など国際的な基準に基づいて運営すべきだという考えを示しました。