平均所得がほとんど上がっていない昨今、日本には貯金したくても出来ない人は増えている。こうした世の中を反映してか、世間では貯金術を紹介した本や記事などが次々に出てきている。
ただ残念なことに、こうしたものの多くは「長財布にすれば貯金は貯まる」とか「500円玉貯金」といった消費の仕方には触れずに精神論や意識改革で貯金を促そうとするものがほとんどなのである。
確かにお金に対する意識を変える事で貯金を増やすことは出来るようになるかも知れないが、そもそも収入が少なく生活が一杯一杯なら、メンタル面を変えようと説いても意味が無い事の方が多いだろう。
本来必要とされている情報は収入が少ない人でも消費を抑えずにお金を貯める事が出来る方法ではないだろうか?
そこで今回の記事は消費を抑えなくとも、貯金可能な3つの方法と消費と貯金をシェアしてお金を貯金する方法、計4つの方法を紹介したいと思う。貯金したいけど消費を抑えることが出来ない見栄っ張りの人は是非見てほしいと思う。
貯金できる消費方法1.ネットで購入出来るものはネットで買う
消費を見直して、ネットで買えるものはネットで買うようにする。 これは
・商品を一番安い値段で、かつ僅かな労力で買える
・クレジットカードとポイントサイトが使える
という主に2つの理由からだ。
クレジットカードとポイントサイトが使えるという点は、下記の貯金できる消費方法3を参考に。ネットでは実店舗と違い1つの場所で、もっと言えば1つの画面で日本全国にある店との価格の比較が出来る。ここから目的の商品を全国というレベルで見て最安値で購入する事が出来る。
また、ネットで買えば、店で探したり、レジに並ぶ必要もないので、労力も節約できるのは言うまでもないだろう。米など重いものを買う時もそうだが、値段的な問題だけでなく、労力も節約できる。
(送料込みで10kg2000円以下、5kg2000円というのは普通だが、10kgで2000円以下というのは大阪のスーパーではまず無い。)
労力と節約は大きく関係しており、無駄な労力を省くことでストレスや時間も節約できるのだ。これによる費用対効果も長期的に見れば大きくなる。
確かに人によってはネットで商品を探すのが面倒くさいと言う人もいる。しかし、ネット上での購入は、例えば楽天の場合も購入履歴を見ればどこの店で買ったかもわかり、過去に一度でも買ったことのある商品なら手間はかからない。お店に訪問するよりも断然労力がかからないのは言うまでもない。
自分がネットで買うのは上であげた米の他にも、サプリメントなどの健康食品、本やティッシュなどの生活必需品やファッション関係、 そしてタイ旅行の際の予約まで、外食や食料品以外のほとんどをネットで購入している。おそらく消費の半分以上がネット上での消費になるだろう。
女性であればこれにコスメ、美容関係も追加されるのでさらに節約できる可能性は高い。外食を含めた食料品以外(食料品も出来る限りネット上)の消費に使う費用だけでなく、時間も節約出来る。
もちろん、実際に見てみないとわからないこともあるので、最初はリアルに商品を見て購入する事を否定はしない。ただそれらも、ネット上の消費へ徐々に移行することで、お金だけでなく、時間や労力も節約出来る。
定期的に必ず購入している物はチェックリストにでも入れて、ネットで購入するようにすればお金だけでなく、労力も節約できるのである。
貯金できる消費方法2.高い買い物の時ほど、時間をかけて買う場所を検討する
ネットでの消費もそうだが、どこで購入するかは非常に重要だ。
消費と貯蓄に関する有名な話として、不思議なことに、多くの人が値段の低い物を買う時にこだわり、高いものを買う時は気にしないらしい。具体的に例をあげると、カップラーメンで同じものが98円のところがあれば、108円で売っているところでは買わないほど節約に対してこだわりがある人も、数百万円もする自動車を買う時は販売店を1つしか見ずに購入を決めてしまう人が多いとのことだ。
車を購入した経験のある人なら知っていると思うが、同じトヨタのお店でも販売店によって価格は異なる。その差は数十万になることもザラである。
カップラーメンで10円のために別の店へ行くという労力をかけるのに、車で10万円の差を気にしないというのはおかしいだろう。この場合、カップラーメンを1万個買ってようやく車1台の節約を達成できる。
高い買い物をする時ほど十分な検討せず、ケチることを嫌がるのである。あなたにも数万円以上の商品を購入する際、十分な検討をせずにその場で衝動的に購入を決めてしまった経験はないだろうか?
自分の体験談としてはシューズを購入した際の話がある。以前自分は買うつもりがなかった靴をお店で気に入って、衝動買いしてしまったことがある。お店ではその商品は20000円以上の価格。しかし、よーくネットで見てみると、同じものがネット上で8000円で売っていたのである。
この時はショックで言葉にならなかった。「今までコーヒーの回数券を購入していたのは何のためだったのか。。。」と、非常に後悔したのを覚えている。
ファッション関係、特に靴ほどネットと店舗で価格の差が開いてる物はないと思う。確かに、一度履いた靴を買わず、家で同じ物をネットで買うのは気が引けるかもしれない。従って自分もそれを強要するようなことはもちろんしない。
しかし、こうした世間体と貯金願望を比べてみて、どちらを重視したいかよく考えてほしいと思う。
出費額の大きい海外旅行
ファッション関係の他に自分が数十万円以上の出費をするのはもちろんタイ旅行。タイ旅行の予算の記事をみる限りどこが節約してるの?と思われそうだが、自分は高級ホテルに泊まるのを避けたり、チップをケチるようなことはしない。これは自分のポリシーでもある。
ただ、節約出来るところは節約する。例えば、航空券やホテルの予約は、どこの航空会社やホテルがコストパフォーマンスが良いかというのはもちろんのこと、同じ航空券やホテルでもどこから予約するのがもっともお得かという点まで考えている。
タイへのもっとも安い行き方はタイへの格安航空券を比較し、日本からタイへの航空券を一番安く買う方法の記事、もっとも安くホテルを予約する方法はバンコクの格安ホテル街とホテルを予約するならどこのサイト? にもあるように、安い行き方やホテルの宿泊サイトを自分は熟知している。
数万円以上の買い物の際「どのようにすればより節約できるか?」それを常に考えているのだ。
自分の場合、上記でも述べたが、節約出来るところは節約している。しかし、使うところはガッツリ使っており、節約は大きなストレスにはなっていないのだ。どこで買おうが、どこから予約しようが、物や受けるサービスが変わらないのであれば、安いほうが良いのは当たり前の話だろう。
貯金できる消費方法3.クレジットカードやポイントサイト経由で消費する
これに関しては消費経路を変えるだけで貯金を増やすことが出来るので上記2つとは少し性質が異なる。ネットが家にあるなら絶対に通った方が良い経路だ。
その方法を詳しく説明したいと思う。
クレジットカードで消費する
多くの人が知っていると思うが、現金決済よりもクレジットカード決済の方がポイントが還元されるためお得だ。消費によって自然とポイントが還元されるため、還元分を貯金に回す事が出来る。
1%と考えれば少ないかもしれないが、還元率や消費額によっては年に10数万円、月1万円程度の還元も十分に可能なので、少しでも貯金額を増やしたい人は無視する事は出来ないだろう。
おすすめのクレジットカードとしては様々な意見があるが、自分はライフカードと楽天カードがおすすめである。クレジットカードが作れない人はデビットカードでもクレジット決済の代替できるのでおすすめだ。
楽天カードをおすすめする理由は主に2つある。
1.フリーターでも作れるクレジットカード
楽天カードはは審査が非常に甘いことでも有名で、収入のある人ならフリーターでも作れると言われてる。また、利用限度額も直ぐに100万円程度まで増やせる事が出来るので、長期で旅行へ行く場合や大きな出費が必要な場合も重宝している。
もちろん、借金や過去の経歴上作れない場合もあるが、クレジットカードの審査に今まで落ちてきたという人へ最後の手段として申請をおすすめしたいクレジットカードである。
2.海外旅行傷害保険がついている
楽天カードの海外旅行傷害保険は、料金を楽天カードで支払った場合に無料で付帯される保険である(利用付帯)。補償内容と保険金額については下記のようになっている。
(傷害)死亡後遺障害 最高2,000万円 傷害治療費用 最高200万円 疾病治療費用 最高200万円 賠償責任 最高2,000万円 携行品損害 最高20万円(免責金額3,000円) 救援者費用 最高200万円
もちろん、タイへの航空券を買った場合にも無料で付帯する機能であり、現地病院ではお金を持たずに、キャッシュレスでの診療も可能である。
もしもの時のために不可欠な機能だし、これが無料で付くのだから持っていた方が良いのは言うまでもない。
詳しくはクレジットカードに付帯している海外旅行保険の使い方の記事を参考に。
クレジットカードが作れない場合はデビットカード
上記の通り楽天カードはフリーターでも作れると言われるほど審査は甘い。しかし、絶対に審査に通るという保証はない。
そんな審査の甘い楽天カードの審査に通らなかった場合は、クレジットカードと全く同じ方法でネット決済が可能なデビットカードを作るという手段がある。デビットカードは審査が無く、誰でも作る事が出来る。
デビットカードにも様々な種類があるが、自分はスルガ銀行デビットカードがおすすめだ。理由はショッピングで使った分の0.2%が現金やANAポイントとして還元されるため、クレジットカードのような還元を受けることが出来るという点がある。
他にも口座にある金額の範囲内で現地通貨を降ろすことが出来、クレジットカードを持ってる人でも持っておくと非常に便利なカードである。
基本情報 − Visaデビットカードを選ぶなら、スルガ銀行がおトクで便利
詳しくはスルガ銀行VISAデビットカード(SURUGA VISAデビットカード)の記事も参考に。
ポイントサイト経由で消費する
ポイントサイトを知らない人へわかりやすく説明すると、ポイントサイトとは
「ショッピングやメルマガ登録、ゲームなどでポイントを稼ぐことができ、さらにはそれを現金や他のポイント(楽天、Yahoo!、nanacoなど)、マイル、アメーバゴールド等に交換することができるサイト」
のことである。
例えば、ポイントサイトを通して楽天で買物をした場合、楽天ポイントの他にさらにポイントサイトのポイントがもらえる。
年間消費の数%をキャッシュバックすることが出来、300万円消費する人なら、ポイントサイトを経由する事で、さらに3万円以上もらえる計算になる。銀行の利子よりもお得である。
自己アフィリエイトと同じように、消費の際、そのサイトを経由するだけで貯金が出来るという優れたサービスなのである。
ただ、このポイントサイトは数が乱立しており、どこが一番お得なサイトかわかりづらくなっている。そんなこともあり、自分は以前からどこが一番お得かポイントサイトを研究している。ポイントサイトに関しては貯蓄のために前々からマークしており、ランキングも作成するほどのマニアなのだ。
そんなポイントサイトの中で、最大手で信頼性もあるのがこのポイントサイトである。還元率で見れば、下記で紹介するポイントサイトよりも低いキャンペーンはあるが、キャンペーン参加によるゲームまでを含めると殆ど変わらないどころか良くなるケースも多い。
マイナーなポイントサイトだとサービスが終了したり支払いがなされないなどの心配な点があるが、一番メジャーなポイントサイトだし、支払い上の問題も今まで一度も無い。
還元率で見れば、こちらのポイントサイトがおすすめである。楽天やYahoo!ショッピングをはじめ、ネット上のほとんどのサービスに対応し、ポイントが還元される。
ネットで消費をしている人、これから始めようと思っている人はとりあえずこれらのポイントサイトに登録しておいた方が無難だろう。
ちなみに、上記で紹介したライフカード、楽天カードはポイントサイト経由でカードを作れば、そのカードの申込でもらえるポイント(楽天の場合は楽天ポイント)の他にポイントサイトのポイントも得ることが出来る。
カードを作るだけで3400円分のポイントをキャッシュバック (2015年3月20日現在)
1300円分のポイントをキャッシュバック+楽天ポイント5000円分(2015年3月20日現在)
両方とも年会費等も無料なので作って損はないクレジットカードである。
カードローン系は高額報酬が多く、1万円以上もざらである。
セゾンのカードローン
【ポイント獲得条件】カード申込(=カードローン申込)後、90日以内に借入を完了された時点で、ポイント獲得対象となります。
※ポイント付与にあたり、最低借入単価は1万円となっております。
1万円借りてすぐに返済すれば、それだけで利息もほとんどかからず1万4000円がゲットできるのだ。お金に困っている人にとって、これほど美味しい時給の良いバイトは無いだろう。
カードの作成だけを繰り返して、毎月5万円以上蓄えている人も多い。
こういった自己アフィリエイトは本来は禁止されているが、ポイントサイト経由のものは企業がユーザーに試しに使ってもらうためのプロモーション(広告)の1つであり、ユーザーがその後使わなくとも規約違反ではない。また、キャッシング枠の増枠はサラリーマンを辞めて独立する時など、急にキャッシュが必要となる自体に備えて作っておいても全く損はないだろう。
借り入れできる枠を持っているという事は、ある種の貯金とも言えるからだ。
他にもサプリメントなどでは100%還元される案件もあり、これは申し込まないと損である。なぜなら、商品購入額がそのままキャッシュバックされるため、実質商品だけが無料でもらえるからだ。自分はこの100%還元案件で、サプリメントを中心に注文している。
本気で貯金したいなら、消費の殆どをポイントサイト経由でするように、利用を習慣化をさせておくべきである。
消費と貯金をシェアしてお金を貯金する方法
上記までは貯金できる消費方法と題して1から3の方法を紹介したが、ここでは消費と貯金という行為でお金を貯金する方法を紹介したいと思う。
例えば、ポイントサイトではポイントの現金化が可能だが、この現金の受取先としてネット収入専用の受け取り用口座を作る。普段の給料受け取り口座と一緒にしないのがポイントである。そして、消費によって得たキャッシュバックやこの専用口座の残高をブログ上で公開するのだ。
その後このブログで収益を得られるように育てていくのである。これが貯金でお金を貯金する方法に繋がる。
もちろん、副業用口座としてネットオークションや他のサイトのアフィリエイト収入もそこへ入れても良いだろう。成果がわかりやすくお金を貯めるコツとしては、給料などメインの収入とは完全に分けて別の貯金用口座を作る事である。
この預金は全く使わなくても良いし、使っても良い。ただ、使う場合はその消費を無駄にしてはいけない。例えば、この消費によるキャッシュバックで、海外旅行へ行くとする。この時の様子をしっかりと取材してブログ記事にでもすれば、広告収入をも生み出す事が出来るのである。
ネット家計簿
こうしたメインの収入以外の金融資産は家計簿で管理すると楽しくなるだろう。金融資産からポイントサイト、電子マネーの残高まで、ほぼ全ての財産をネットから同期して一括管理も可能なネット家計簿であれば、こうした「消費と貯金による貯金」がより管理しやすくなる。
株や為替の変動も反映され、スマホアプリでも利用できるため貯金する事自体がエンターテイメントのように面白いのである。
まだ導入していない人は貯蓄に向けて是非とも導入して欲しいと思う。
こうした貯金を目的としたサイトは金融系のアフィリエイトと非常に相性が良いという利点がある。金融系のアフィリエイトはFX口座開設など報酬が高い場合も多いし、Google AdSenseなどブログの内容と連動するクリック型広告の単価も上がる。まさにブログのテーマとしても最適だ。
加えて、特殊な例ではあるが、何年かそういったブログを続ければ書籍化の可能性だってある。
上記書籍はネットで稼ごうをテーマにブログが書籍化した一例である。ネット社会の今、ネット上で支持を得ればこうした作家としての道も開けて来るのである。
シェアをお金に変える
貯金や消費をネット上に公開することによって、サイトへ集客し、収益を上げ、これによって貯金を行う。
日常をFacebookやTwitterといったソーシャルでシェアする事が普通になって来ている現代、人の興味を引く、集客できる消費というのがよりソーシャルで溢れて来るようになる。しかし周りと同様に、消費を公開する場所としてソーシャルを使えば、これをマネタイズする事は出来ない。
シェアする場所を徐々に自分のドメイン(サイト)へ移して行く事が消費をお金に変える重要なポイントなのだ。
必ずお金が貯まる4つの技術のまとめ
お金が貯まる消費方法1と2を実践することで消費額を少なくする事が出来、お金が貯まる消費方法3を実践することでやむを得なく消費した分をキャッシュバックすることが出来る。
また、消費をマネタイズ出来る場所でシェアする事により、お金を増やす方法を述べてきた。
上記の方法は、リスク無く出来るのはもちろん、消費を無理して抑えなくても実現可能な方法ということで、様々な貯金術との併用も可能である。ちょっとした心がけで無理なく続けることも出来るだろう。
消費は人間社会で生きて行く以上避ける事は出来ない。 ただ上記方法は、その消費自体が貯金に繋がる事もあり、収入が増えない人にも貯金を確実にするもっとも現実的な方法である。
巷に溢れている貯金するための意識改革で貯金をすることが出来なかった人も可能な限り取り入れて欲しいと思う。
その他ネットで確実に月数万円稼ぐ方法として、ネットで積極的に稼ぐための方法も紹介している。ライター業は将来のキャリアとしても非常に有益なので、気になる人はチェックしてみてほしい。