2015年3月16日23時32分
病院の枠を超えた男性看護師たちの交流が広がっている。人数が増えつつあるとは言え、全体では6%とまだまだ少数派。女性が多い職場で働く悩みや、将来への不安を共有し、「より良い看護」を模索している。
「年上の女性の部下を指導する時に気をつけることは」「僕、メカ苦手なんですけど、『男性が機械に強い』というイメージ、どうにかならないかな」
2月28日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場に、北海道から九州まで約140人の男性看護師が集まった。
昨年発足した「全国男性看護師会」の初めての交流集会。代表の前田貴彦・三重県立看護大学准教授(40)らが「職場で話しにくいことも話してほしい。明日から頑張れるヒントが見つかれば」と企画した。
前田さんが看護師生活をスタートさせた15年前、職場の三重県内の病院で初めての男性看護師だった。更衣室は、急きょ用意された空き部屋。配属先の小児科病棟に職員用の男性トイレはなく、患者やその家族と一緒に使った。同僚からは「彼女はいる?」「休みは何しているの?」などと、私生活について興味本位で聞かれることも多かった。
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