握手後に人は無意識に手のにおいをかいでいる
「ケモシグナリング」の一種と研究グループ

写真はイメージ。記事と直接の関係はありません。(写真:thetaxhaven/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般)

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 人は握手をした後に、無意識に手のにおいをかぐことが分かった。

 観察の結果、握手をした後に、手のにおいをかぐ行動が増えていた。

握手の意味は?

 イスラエル、ワイツマン科学研究所のイダン・フルミン氏らの研究グループが、eLife誌で2015年3月3日に報告している。

 ケモシグナリングは人間の行動の一つ。意識的、あるいは無意識的に他人の化学的な信号を確認しようとする行動がある。

 その化学的な信号は人から人へとどのように伝わっているかはよく分かっていないようだ。

 研究グループは人間の握手に注目。その意味として、このケモシグナリングの意味合いがあると想定して検討している。271人を対象として、挨拶のときに握手をした場合、握手をしない場合で比べてみている。

相手が同姓か異性かで違い

 その結果として、人が頻繁に自分の手のにおいをかいでいることが分かった。

 この行動は握手をした後に特に増えることも分かった。

 同性と握手した後、握手をした右手のにおいをかぐ行動が2倍に増えていた。対照的に、異性と握手した後では、握手をしていない左手のにおいをかぐ行動が2倍に増えていた。

 研究グループは、握手は社会的なケモシグナリングとして機能している可能性があると指摘している。

 本当かどうか?

文献情報

Frumin I et al. A social chemosignaling function for human handshaking. Elife. 2015;4.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25732039


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