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ISの拠点都市奪還へ イラク政府軍が6割を制圧
3月13日 6時40分

ISの拠点都市奪還へ イラク政府軍が6割を制圧
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過激派組織IS=イスラミックステートが拠点とするイラク北部の都市、ティクリットの奪還に向け、イラク政府軍は市全体の6割を制圧しましたが、国防相は「制圧にはまだ数日かかる」と話すなど、住民が犠牲にならないよう慎重に作戦を進めるものとみられます。
過激派組織ISが去年6月から支配するイラク北部の主要都市ティクリットの奪還に向け、イラク政府軍は12日、前日に続いて市街地での戦闘を行いました。
地元当局の関係者などによりますと、政府軍はISの反撃を受けながらも、これまでに市全体の6割を制圧し、ISの戦闘員が占拠する市の中心部に迫っているということです。
ただ、中心部には、まだ数百人の市民が取り残されているということで、オベイディ国防相は12日、「すべてを制圧するにはまだ数日かかる」として、住民が犠牲にならないよう慎重に作戦を進める考えを示しました。
これについて、アバディ首相も「政府軍や民兵に対して住民の安全を確保するよう指示した」と述べ、住民への配慮を強調しました。
今回の作戦には、政府軍のほかにイスラム教シーア派の民兵が大勢参加していて、スンニ派の住民が大半を占めるティクリットの奪還にあたってアメリカなどからは宗派対立の再燃を懸念する声も出ています。
このため、イラク政府としてはスンニ派住民の安全を最優先にする姿勢を強調することで、こうした懸念を払拭(ふっしょく)するねらいがあるものとみられます。

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