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shi3zの長文日記 RSSフィード

2015-03-12

「教養としてのプログラミング講座」韓国語版が出ました

 昨年上梓した「教養としてのプログラミング講座」が売れたので、韓国語版が出ました。

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 ただねー、この表紙の英語がねー、あたまおかしいというか意味不明なのでチェックで来た時に直してくれって言ったのに、直してくれって連絡した頃には「もう印刷しちゃった」って言われるという。おまえチェックってなんなんだよ。俺がこんな恥ずかしい英語が表紙の本の著者ってことになっちゃうじゃんかよバカ、と思っても後の祭り。


 毎度思うけど外国人とのコミュニケーションって難しいわ。


 ついでに、ハングルで書かれてる僕の経歴も「ゲーム攻略本の作者」になってて、「いつおれがゲーム攻略本を書いたんだよちげえよ」と正しい韓国語をわざわざ朝鮮人の友達に書いてもらって送ったのにスルー。一体なんだったんだ「確認」とは。


http://gyazo.com/e5d2a55f8ecc6bdc6887a0a37baabf15.png


 で、内容。

 なるほどわからん。

 ハングルは子どもの頃ちょっと勉強したんですよ。ヒッポファミリークラブで。

 しかし子どもの頃の語学学習ってアレだね。

 ビックリするくらい、なんの意味もないね。

 まったくなにも思い出せないもん。


 フがkでトがaで、くらいしか覚えてない。

http://gyazo.com/e9951d44d9e3cf5d8f286f1b0f777db5.png


 写真が入ってると「あ、ちゃんと翻訳されてるのかな?」という気もする。

 よくわからんけど。

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 MOONBlockも解説されている。


 ふつう自分の本が出来上がると嬉しいものなんだけど、この本に関してだけは、表紙の英語も頭おかしいし、あまりにも嬉しくない。勝手にへんな英語書くなや。

 韓国にネガティブな感情があるわけじゃないんだけど、たまにこういうことをされると本当に嫌になる。


 まあ常識的な話が通じないってのはアメリカやフランスでも一緒なので韓国に限った話ではないんだけど、とにかく僕はハングルは読めないからね。読めないって恐ろしい。どう翻訳されてるのかわからん。


 そう考えると、最低限の英語は教えてくれる日本の義務教育は偉大だわ。

 全く読めない英語の本ってあり得ないもんな。


 とはいえ来月、韓国政府のイベントでソウルに招待されてるので名刺代わりに使うにはちょうどいいかな。

 しかしこの本、自分で書店に行って買おうとしたら買えるんだろうか。

 発音すらできん。


 ただあれだよね。

 韓国語って音読みは日本語と一緒のケースが多いから、ふつうに「キョーヨー」「プログラミング」「コーザ」で通じるかも。試してみるのは面白いかもしれない。


 Google Translatorで試すと、教養は「교양」らしい。たしかに表紙にその文字がある。

 しかし、その前に謎の文字がある。

 その文字をGoogle Translatorにかけてみたいが、そもそもハングルの入力方法がわからんので挫折。


 「プログラミング」は「프로그래밍」なるほど。「教養プログラミング」は読めた。

 では講座は?

 강좌らしい。

 これは最後に書いてある。


 なんか教養とプログラミングと講座だけがタイトルのはずなんだがそれ以外の言葉の方が多いみたいだ。

 よく見ると「プログラミング」は二回書かれてる。大事なことだから?


 もう表紙からしてこの不安感。

 大丈夫なんだろうか。


 なんでこの人たちはこの本を訳そうと思ったんだろう。

 謎だ。


 やはり日本人は日本語で読む方がいいな。当たり前だけど