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樋口一葉が通った旧質店を大学が活用へ3月12日 17時44分
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「たけくらべ」などの作品で知られる明治時代の女流作家、樋口一葉が通った東京・文京区の旧質店の建物を地元の大学が買い取り、今後、大学は授業で使ったり、一般公開したりして活用することにしています。
文京区本郷で江戸時代に創業した質店「伊勢屋質店」は、近くに移り住んだ樋口一葉が家計をやりくりするため、たびたび通ったことが一葉の日記に記されています。
昭和57年に廃業したものの、明治時代の蔵や店構えは現在も残されていて、平成15年には国の登録有形文化財となり、経営者の家族が代々、維持してきましたが、個人では難しいとして去年、文京区に相談していました。
区では、地元の跡見学園女子大学に買い取りと活用を打診していましたが、このほど区がおよそ4200万円の補助金を出すことなどで、大学が建物と土地を買い取る契約がまとまりました。
大学は今後、建物を文化財の保存を考える授業に活用したり、休日に一般公開したりして活用することにしています。
跡見学園女子大学の山田徹雄学長は会見で、「景観を維持することは地域にとって重要だし、旧質店は文化的にも教育的にも価値がある」と話していました。
一方、旧質店の所有者の永瀬智江子さんは「手放すことに寂しさはありますが、この建物にとっていちばんよい形だと思います」と話していました。
昭和57年に廃業したものの、明治時代の蔵や店構えは現在も残されていて、平成15年には国の登録有形文化財となり、経営者の家族が代々、維持してきましたが、個人では難しいとして去年、文京区に相談していました。
区では、地元の跡見学園女子大学に買い取りと活用を打診していましたが、このほど区がおよそ4200万円の補助金を出すことなどで、大学が建物と土地を買い取る契約がまとまりました。
大学は今後、建物を文化財の保存を考える授業に活用したり、休日に一般公開したりして活用することにしています。
跡見学園女子大学の山田徹雄学長は会見で、「景観を維持することは地域にとって重要だし、旧質店は文化的にも教育的にも価値がある」と話していました。
一方、旧質店の所有者の永瀬智江子さんは「手放すことに寂しさはありますが、この建物にとっていちばんよい形だと思います」と話していました。