ソウル=貝瀬秋彦
2015年3月5日12時02分
リッパート駐韓米大使が5日朝、ソウル市内の講演会場で男に襲われた。突然の出来事に会場は騒然となり、取り押さえられた男は米国批判とみられる言葉を叫んだ。テロを許した背景には、会場の手薄な警備が指摘されている。
取材陣を含め約200人が詰めかけた会場では午前7時半ごろから、講演会に先立つ朝食が運ばれ始めていた。その約10分後、リッパート大使が座る最前列のテーブルで人が倒れる音がし、あちこちから悲鳴が上がった。
記者が記者席からそばに駆けつけると、大使は右のほおあたりから血を流し、放心したような表情。そばでは大使を刃物で襲った男が、周囲の男性らによって床に取り押さえられていた。
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