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ファナックは自社株買いを、投資拡大では不十分=サードポイント

2015年 02月 20日 16:57 JST
 
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[東京 20日 ロイター] - ファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)の株式取得を明らかにした米ヘッジファンド、サード・ポイントを率いるダニエル・ローブ氏は、ロイターの書面インタビューの中で、ファナックの「はなはだしい資本の非効率」を正すには、設備投資拡充による対応だけでは不十分と指摘するとともに、自社株買いを行って株主への利益還元を進めるよう強く求めた。

ファナックは16日に生産能力増強のため約1300億円を投じて栃木県に新工場を建設する計画を発表した。これについてローブ氏は「生産能力拡大のための投資は好ましい」とする一方で「非効率なバランスシート」は依然として大きな問題と述べた。ファナックは新たな工場投資はサード・ポイントによる自社株買いを求めていることとは無関係だとしている。

ローブ氏は、ファナックを「偉大な企業だ」と評価し、事業面での変化は求めていないと表明。一方で「ファナックの取締役会が株主利益を追求していないことを深く懸念している」とし、独立社外取締役を増やすべきだとの考えを示した。

同氏はファナックに対し大規模な自社株買いと配当引き上げを主張。1月末にファナック取締役会に送った書簡で、資本配分の改善により株価が3万5000円になる可能性があると指摘したが、同社からの返答はないと明らかにした。

ファナック株の20日終値は2万3285円。サード・ポイントが株式取得を発表する前の水準から約16%上昇している。

*内容を追加します。

 
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 2月20日、米ヘッジファンド、サード・ポイントを率いるダニエル・ローブ氏は、先に株式取得が明らかになったファナックの設備投資計画について、資本の利用が非常に非効率であることへの対応策にはならないとの見解を明らかにした。写真は、サード・ポイントを率いるダニエル・ローブ氏、2012年撮影(2015年 ロイター/Steve Marcus)

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