ニュース詳細
東京女子医大病院で男児死亡 両親が会見2月19日 22時46分
K10055959111_1502192259_1502192310.mp4
東京女子医科大学病院で去年2月、人工呼吸器を付けた子どもへの使用が原則、禁止されている鎮静薬を投与された男の子が死亡した問題で、男の子の両親と弁護士が都内で会見を開き、「子どもがなぜ亡くなったのか真実を追究したい」などと訴えました。
この問題は、去年2月、東京・新宿区の東京女子医科大学病院で首の腫瘍の手術を受けた当時2歳の男の子が、人工呼吸器を付け、集中治療が行われている子どもへの使用が原則、禁止されている鎮静薬「プロポフォール」を投与され死亡したもので、警視庁が業務上過失致死の疑いで捜査を進めています。
19日は、男の子が亡くなって1年になるのを前に、男の子の両親と弁護士が東京・千代田区で会見を開きました。
この中で、両親らは、鎮静薬の大量投与は命を救うための治療ではなく、医師が薬についてデータを集めるためだった可能性があるとして警視庁に告訴状を提出し、傷害致死の疑いで捜査するよう求めたことを明らかにしました。
そのうえで、両親は「なぜ子どもが亡くなったのか真実を追究したい」と訴えました。
この問題を巡っては、病院の外部の専門家でつくる委員会が「プロポフォール」を使用したことに疑義が残るとしたうえで、治療に当たった医師らが薬の危険性を十分認識しないまま長時間投与を続けたことが事故の背景にあるとする報告書をまとめています。